アグネスラムって知ってますか?

アグネスラムの写真集が発売されたようです。
私は洋物には興味ないのですが、カケス団長がわざわざ大多喜までやってきて、
「社長! 買ったよ。見る? 貸そうか?」といいます。
おいおい、50過ぎてるんだぜ、借りてどうする?
アグネスラムは私たち50おやじが中学生から高校生だった頃に一世を風靡したハワイのモデルさん。
太めのバディに大きなおっぱいのお姉さんです。
私がアグネスラムから学んだことは、こういうお姉さんを見るときの女性の眼が厳しいということ。
「別に胸が大きいんじゃなくて、デブなだけでしょ。」
「こういう人はおばさんになると垂れちゃって見られなくなるんだから。」
とまあ、37年前の私の周りの女子学生たちは、悔し紛れにそんなことを言っていて、でも男子連中はそんな女子たちには眼もくれずに、血眼になってグラビアを追っているわけです。
これが、昭和50年の話。
私はといえば、山陰と筑豊が無煙化されて、残るは室蘭本線と夕張線のみとなった蒸気機関車に血眼になっていたのですが、アグネスラムを見て血眼になっているとは思われたくなかったので、「洋物には興味ありません。」って知らん顔してました。
つまり、どちらかというと月刊「平凡パンチ」やGOROに出てくる日本人のおっぱいが好きだったということです。
だからアグネスラムとD51やキューロクの太めのバディがダブるのです。
教室の中での女子と男子ならその程度で済みますが、これが彼女と彼氏になると話は少々ややこしくなります。
「男の人って、こういう大きな胸が好きでしょう?」
「別に大きければいいってもんでもないと思うよ。」
「うそ。そんなこと言ったって、もし見せてくれるって言われれば見るでしょう。」
「まあ、そりゃあね。」
「触っていいわよって言われればさわるでしょ。」
「・・・・」
と、ほとんど言いがかりのような、こんな光景が今夜あたり日本中で繰り広げられているのでしょうね。
私?
だから最初から言っているように「洋物」には興味ないですが、強いて言えば、夏目雅子、服部マコ、竹田かおり、烏丸せつこあたりかなあ。
いやいや、美保ジュンも可愛かったし、風吹ジュンは60になった今でも良いよね。
あっ、ホーン・ユキ、最高。
森下愛子、小手川裕子、関根恵子、相本久美子、秋本圭子、森田日記。
山口百恵はカリスマで、そうそう、栗田ひろみも良いし、倉田まりこは残念だったね。
でもやっぱり片平なぎさかなあ。
とまあ、次から次へと出てくるわけです。
皆さん、何人知ってます?
実は私、鉄道なんかどうでも良くて、綺麗な女の人の話をしている方が生き生きしているのです。
綺麗なお姉さんがいれば、52とか28とか、昔からそんなものはどうでも良かったわけで、そこん所が、鉄道ファンの風上にも置けないと言われる所以です。
キハ52、キハ28、そしてアグネスラム。
いずれにしても、昭和の話。
この時代の週刊誌のグラビアが見たい人は、国吉のいってんべえに行ってんべ。
昭和の雑誌がたくさん置いてありますよ。
いすみ鉄道は昭和がテーマの鉄道なのです。
(触ったことないけど触ってみたい。今夜は少し柔らかいお話でした。)