南阿蘇鉄道さんへ行ってきました。

昨日は南阿蘇鉄道さんへ行ってきました。
復興応援切符の売上金をお届けに上がりました。
5月末でいったん閉めましたところ、いすみ鉄道では1200枚の販売実績がございました。
1枚当たり700円として84万円を直接お持ちいたしました。
これは、皆様方からの温かなお気持ちであり、一日も早くお届けしたかったことと、私の方から南阿蘇鉄道さんにビジネスのご提案をさせていただきたかったものですから、直接お届けさせていただきました。
東日本大震災の時にも復興応援切符の売り上げと皆様方からお預かりした寄付金を直接お持ちいたしましたが、今回は他の社長さんの代表としてお持ちいたしたものです。
由利高原鉄道、ひたちなか海浜鉄道、若桜鉄道の売り上げ分につきましては、それぞれの会社から南阿蘇鉄道さんへお振込をさせていただく予定でおります。

▲84万円の現金を入れた封筒を南阿蘇鉄道の津留専務さんにしっかりとおとどけいたしました。
と、ここまでは東日本大震災の時のひたちなかと三陸鉄道と同じなんですが、今回は、こんなことになっていました。



▲マスコミの方々がたくさんいらしていまして、びっくりしました。
テレビ局4つに朝日新聞をはじめとする各新聞社です。
東日本大震災から5年で、日本人も日本のマスコミもずいぶん変わりましたね。
5年前はいすみ鉄道が復興応援切符を販売して、皆様方の気持ちをお届けするという企画を立ててもマスコミの方々は全く興味を示さなかったんですが、今回はすごいことになっています。
私は同じことをやっているだけなんですけどね。
2011年5月12日のブログ

2011年5月17日のブログ


▲当時発行した復興応援切符です。
2011年11月25日のブログ
当時の復興応援切符の最終報告が記載されています。
南阿蘇鉄道さんの現状は明日のブログでご紹介させていただきたいと考えておりますが、今回私が直接訪問した理由はビジネスのご提案です。
実は、南阿蘇鉄道さんはいろいろな商品を売店で販売していまして、それが貴重な収入源になっているのですが、今までは観光列車にご乗車いただいたお客様へのお土産品として販売していました。そのため、Webで販売する体制が整っていないのです。
今、おそらく全国の皆様方が、南阿蘇鉄道さんのグッズを購入して支援したいと思っていらっしゃると思いますが、インターネットでご購入できない。その部分をいすみ鉄道でお手伝いさせていただこうと考えていまして、そのご提案をさせていただくためにお邪魔いたしました。


▲いい商品がありますよ。
くまもんとのコラボのクリアファイル。書類を差し込めるようになっています。
これらの商品の詰め合わせを作って、いすみ鉄道のWebショップで代行販売させていただこうと考えています。
いすみ鉄道のWebにはクレジットカード決済ができるカート機能がありますので、全国の皆様方にお気軽にお申込みいただき、それを南阿蘇鉄道さんから皆様へお届けしたいただこうというアイデアです。
詳細は準備ができ次第お知らせさせていただきます。
南阿蘇鉄道さんの商品を買って支援ができるシステムです。
どうぞご期待ください。