週刊ダイヤモンド 8月4日号

先週、出張に行くときに空港で何気なく見かけた週刊ダイヤモンド。
鉄道特集 JR vs 私鉄
「ああ、この間、取材を受けたっけ。」と思って買ってみました。
そしたら3セクの公募社長のコーナーがあって、「ダイヤモンド」でもローカル線を取り上げてくれたんだ、とうれしく思いました。
ところが、ページをめくると・・・・
「憧れの車両工場へ潜入」というレポートが。
「新潟トランシス・新潟事業所」
第3セクターはほぼ毎回オリジナルの車両を求めてくる。手作業でいかに早く、安く仕上げるか、効率と戦う毎日。
そこに写っている製造中の車両とは、「どう見てもうちのじゃん。」
そこには塗装前の組み立てられた銀色の車体が出ていました。
ヤバイヤバイ。
まだ発表してないのに。
ひゃ~、今どきヘッドライト1灯。
これ、どう見ても今風じゃないよ。
昭和の国鉄形じゃない。
へ~、こんな風になったんだ。
何だか、台湾国鉄の自強号DMUみたい。
それにしても、「第3セクターはほぼ毎回オリジナルの車両を求めてくる。」って、うちのことだとすれば、本当のこと。
車体本体は昭和の国鉄風にして、性能は今のものを、何て要求を新潟トランシスさんはちゃんと聞いてくれるのです。
それも、同じ値段で。
今度の車はロングシート、トイレ無しだけど、イベント用に新設計のテーブルを付けてもらって、食事をすることを考えて、手を洗う設備も付けてもらっています。
今年入線したいすみ300と連結して、定期列車のダイヤでビール列車、懐石列車、伊勢海老特急などの各種列車をこの新型レトロ車両で行う予定なのです。
名付けていすみ350。
早ければ年内にも新潟から届きます。
あっ、もう1両年内に届くんだっけ。
どちらもお楽しみに。

もう、今週号が出ましたから本屋さんには売ってないかも。
購入された方は45ページをご覧ください。