東京は今がちょうどお盆です。
この3連休はお休みをいただいて、春の彼岸にはできなかったお墓参り。
2つのお墓をハシゴしました。
こちらは佐倉の私の家のお墓。
と言っても、私の方はまだ空き家ですが、お隣にカミさんの両親が眠っていますのでお参りです。
うちはC区5列7番。
カミさんの実家のお墓はC区5列8番。
佐倉ですからね。
C57とC58
だいぶ前ですが、霊園の新規売り出しがあった時にお爺ちゃんが、「墓を見に行きたい。」というもので、付き合って行ったんです。
そうしたら、C57とC58が並んで売りに出ていたので、その場で「おじいちゃん買いましょう。」と言って買ったお墓です。
つまり、お墓の衝動買い。
だって、佐倉でC57とC58ですよ。
ふつうは買いますよね。
おじいちゃん喜んでね。
「鳥塚の墓もここになるんだったら安心だ。」と。
なぜならカミさんは一人っ子ですけど、うちは子供が5人いるので、将来的に私たちがお墓に入っても誰かがお参りには来てくれるだろうと。
そうすれば隣りの自分たちの墓にもお線香の1本ぐらいはくれるだろうってね。
墓買ってニコニコしてたおじいちゃんとおばあちゃんが、今ここに眠っています。
今年もちゃんと来ましたよとご挨拶です。
次は東京。
私の家のお墓は池袋の雑司ヶ谷です。
ここは広いんですけど、何とか今でもたどり着けます。
うちの家紋。
どこかで見たような。
墓石には江戸時代からの先祖のことが書いてあるようで、ちょっと気味悪いんですけど、まぁ、子供のころから行ってますから平気です。
私の知る限り、ここにはオヤジと興津のおばあちゃんが眠っているはずですが、その他にもたくさんいらっしゃるんだろうなあ。
知らない人ばかりのようなので、私はここには入りたくはないので、佐倉のC57を確保したのです。
おかげさまで元気でやってます。
と報告をしました。
都電の走る町。
そして池袋。
人がたくさんで驚きます。
ここが私のふるさとだっていうのがもっと驚きです。
俺の青春はこの町なんだ。
ってね。
すっかり田舎者になってノロマですから、道行く人波に乗れず歩きにくいこと。
あぁ、もうとっくにこの町は次の世代の町になっているのでありました。
早く上越に帰りたい。
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