再生請負人ですか?

通勤電車の中でお読みいただいた方もいらっしゃると思いますが、本日の日刊ゲンダイに掲載していただきました。

 

 

先日取材を受けましたが、とても良い記事を書いていただきました。

いすみ鉄道を退任してもお声をおかけいただくというのは、実にありがたいことですね。

 

ところで、私は「再生請負人」なのでしょうか。

本人としては別に再生をしているというよりも、どちらかというとゼロからのスタートなんです。

ローカル線というのは地域交通としては終わっているところが多いのですが、使い方を変えるとこれほど使えるものはない。

今までになかった新しい使い方をすることで、地域もよくなればよいではないか。

ということは、今までやっていなかったことをやるわけですから、ゼロからのスタートだと思うのです。

 

まして、私がやっていることは、そんな特別なことではなくて、あとから見れば「な~んだ。そんなことか。」ということですから、そんな再生請負人なんてもんじゃないんです。

 

ただね、私がやっていることって簡単そうに見えるでしょ。

手の内も全部さらしてるし。

だから、みんな真似してやってみる。

でも、なかなかできないでしょ。

ここがミソなんです。

 

簡単そうに見えてなかなかできない。

 

どうしてか?

 

それは私のポリシーなんです。

とっても難しいことを、簡単な顔してやるのが。

 

世の中には居るでしょう。

大したことをやってるわけじゃないのに、やたら難しそうな顔をして偉そうな人。
大したことじゃないのに、大げさな顔して、専門家ぶっているような輩。

俺は何でもできるんだ、何でも知ってるんだって聞いてもいないのに言う奴。

そういう人って、馬鹿なんです。

だって、簡単なことを難しくしてるんですから。

だから私は、そういう人にはなりたくないから、難しいことを簡単にやるんです。

 

手の内を全部公開して、簡単そうに見せといて、「やれるもんならやってみろ。」ってね。

だって、ゼロからのスタートですからね。

そんなに簡単ではないんですよ。

 

ということで、「何でもお手伝いいたしますからご用命ください」ってのが、NPOなのでございます。

 

NPO法人 おいしいローカル線をつくる会

 

お問い合わせはメールでお願いいたします。

 

日本全国、頑張っている地域、やる気のある皆様方のお手伝いをさせていただきます。

どうぞよろしくお願いいたします。

1 個のコメント

  • >だから私は、そういう人にはなりたくないから、難しいことを簡単にやるんです。
    前のブログから拝見していますが、そう言われる割には必死な雰囲気が凄く伝わって来ます。
    私には、一部の理論は”こじつけ”に聞こえますね。鳥塚さんが、”面倒臭い人”で、言う事を聞かないとご立腹されるから、仕方なく周りが従っている節もありそうです。
    事業を現実化していくリーダーとして、押しが強い点は評価できます。しかし、自分の理論に自信を持ち過ぎて、他の人に対して「馬鹿」といった言葉で罵倒する点は、頂けませんね。
    悪い言霊は出さない方が良いかと。
    それに、「俺は何でもできるんだ、何でも知ってるんだって聞いてもいないのに言う奴。」と仰いますが、貴ブログの内容を読む限り、あなたも同じではないですか?
    とはいえ、消えそうなローカル線にもう一度火を点けて、別の使い方をするというビジネスモデルは、素晴らしいと思います。