直江津D51レールパークは本日も大盛況をいただきましてありがとうございました。
50名様ずつ回に分けてご予約をいただいておりますので、300名様にご来場いただきました。
本当は倍ぐらい大丈夫なんですけど、感染症対策やスタッフのオペレーションの習熟などがありますので300名様で打ち止めさせていただいている状況です。

D51の正面の扉を開けてみたら皆さん大喜び。
なかなか見れませんからね。
そんなレールパークですが、エンジョイコーナーというのがありまして、ゲームをやったりお土産と引き換えしたり、あるいは缶詰を自分で作ったりという体験コーナーなのですが、これがまた大人気で、特に線路の石の缶詰を自分で作るという作業が連日待ち時間が出るほどの人気をいただいております。

自分で作った缶詰は見せびらかしたくなりますよね。

こうやって、自分で作るのは楽しいですよ。
ということで、一つ問題が発生しました。
石が足りなくなったのです。
つまり、イシ不足!
「こまったなぁ、どうしよう。」と担当スタッフ。
「何をそんなに困ってるんだ。別に困る必要などないだろう。」と私。
だって、拾いに行ってくればいいんだからね。
トキ鉄の線路には宝がたくさん落ちているんですから。
と、さっそく採取に行きました。


今回は関山駅の旧駅跡に行きました。
関山駅は以前はスイッチバック駅でしたが、1985年に現在の位置に移転してスイッチバックは廃止されました。でも、まだ線路やホームは残っているのです。


こんな感じです。
ところが、この駅、実はまだ現役の線路なのです。
ほら、よく見ると信号が点いているでしょう。
だから、私でも勝手に入ることができないので、運輸部長と駅長さんが同行してくれることになりまして、だったら一緒に石を拾いましょうとなりました。

一心に線路の石を採取するお二人。
缶詰の缶に入る大きさじゃなければならないので、なかなか難しいのであります。

本日の収穫。
さっそく高圧水で洗浄しましたので、明日からは関山旧駅の線路の石の缶詰の製作体験です。


関山旧駅。
いい所です。
長いホームは昔の列車が長かった証です。
そういえばスキー列車で関山行なんていう臨時がありましたね。
若いころこの駅に降り立った皆様も多いのではないでしょうか。
そんな関山駅の線路の石、価値がわかる人だけお客様になれるというお話です。
明日もレールパークでお待ちいたしております。
※午後の部でしたらご予約がない方もご入場可能だと思いますので、どうぞお越しください。(SL体験乗車はご予約をお持ちのお客様を優先させていただいております。)
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