1両のモハ412

今日は良いお天気でレールパークも大盛況でした。

そんな中、向こうの検修庫に目をやると、あれ?ッと思いました。

近づいてみると・・・

3両編成で格納されていた車両の1両が切り離されてポツンと置かれていました。
中間車のモハ412です。

おお、これは珍しい。
電車のこんなシーンはなかなか見れませんね。

反対側から見るとこんな感じです。

と、こんなシーンを見て、ふと思い出したことがあります。

昭和59年か60年ごろだったと思いますが、岡山駅の倉敷寄りのホームの片隅にスエ37と書かれた茶色い客車がポツンと置かれていたことを思い出しました。

あれ?
なんでこんなところに客車が1両置かれているんだろうか。
そう思ったことを突然思い出しました。

お爺さんになると40年近くも前のことが突然思い出してくる。

残念ながら写真はありませんが、小窓が並んだスハ32系の旧型客車でした。
10代の頃さんざん乗った車両だったんで懐かしく思いましたので、ホームの先端まで近づいて行って、車内をのぞき込んだことを思い出しました。

モハ412が1両ポツンと置かれているのですから、まぁ、同じようなものかもしれませんね。
珍しいものを見せていただいたという点でも同じです。

ではなぜ3両編成の車両を分割したのかというと、いよいよクハ、クモハにATSの取り付け工事が始まるからでしょう。
いろいろ大人の事情があって時間がかかっていますが、たぶん、6月の下旬には試運転開始できるスケジュールで進んでおります。

面白くなってきましたよ。

413系急行電車はD51レールパークとセットの企画ですが、会社の規模を考えると同時スタートはできません。時差スタートという点でも、良いスケジュール感かもしれません。

413系で夜行列車も企画していますのでご期待ください。

急行電車の夜行に乗って、朝になったらSLが待っているという世界は、時代考証的にもぴったりですからね。

ということで、明日はこちらでございます。

午後からはご予約の無い方も入場可能です。
皆様方のご来場をお待ちいたしております。