昨日今日

JR西日本から譲渡を受けた国鉄形車両の413系4両が貨物の機関車にけん引されて昨日直江津に到着しました。


▲多くの皆様に出迎えられて姫川橋梁を渡る回送列車。


▲能生駅で満開の桜に出迎えられました。


▲夜の直江津駅。


▲一夜明けて今朝の直江津駅構内。


▲4両編成のうちの1両、クハ412-6を切り離して扇形庫に収めました。
D51と並ぶ光景は昭和40年代ですね。

今の時代にこういう景色が見られるというのが「価値」なのです。
わかる人はわかると思いますが、これが文化なのです。
つまり、わからない人にはいくら説明してもわかりませんが、観光の拠点化を作るということはそういうことでありまして、京都が良いと思わない人にいくら「京都は良いでしょう。」と説明してもわからないのと同じです。
国鉄形急行電車の価値が変わる皆様方にいらしていただくことで、きっと地域が輝くと思います。

扇形庫に入れたこの1両は保存車ではありません。
きちんと検査を受けていますので、いつでも走れる状態にしてあります。

さぁて、トキ鉄での工事にちょっと時間をいただくことになりますが、皆様どうぞお楽しみに。