東横インへGO!

東横インに宿泊するとお部屋の中に雑誌が置いてあります。

これです。
「たのやく」という雑誌。

楽しく読めて、ときどき役に立つ本なので「たのやく」ということらしい。

では、どんな時に役に立つかというと、例えば直江津駅で降りてD51を見に来る時に役に立つのです。

なぜならば、ホラ!

中をめくると1ページ、ドーン!

チケット売り場で東横インクラブカード提示でノベルティ付与。

まぁ、ノベルティーグッズですから、あまり期待はして欲しくないんですが、ちょっとは役に立つでしょう。

でもね、何がすごいかというと、この東横インの雑誌って全国区ですからね。
それも1か月間。

網走の東横インにも、釧路の東横インにも、鹿児島の東横インにも、長崎の東横インにも置いてあるんですよ。
そして、宿泊者数と同じ数の読者がいる。
これからコロナから回復したら、まずは東横インのようなホテルからいっぱいになる。
ましてホテル数がめちゃめちゃ多いし、結婚式場やレストラン、宴会場など無いから2階より上は全部客室で、部屋数が多い。
その部屋数が多い部屋の中に全部この雑誌が置いてあって、お持ち帰り自由ですから最大で 東横インの建物数×部屋数×31日分 の雑誌に、「直江津D51レールパーク」ってひと月間出るのですからね。

いったい春田部長はどうやってこういうスケールの大きな仕事を取って来るのでしょうか。

何しろ、お金は払ってないですからね。

ということで、春田部長には営業というのはこういうものなのですということを見せていただきました。

皆さん、今月は泊まるんなら東横インにしましょうね。

東横インで思い出しましたが、今から6年前の2015年6月に書いたブログが当時かなりバズりまして、あちらこちらから取材を受けました。

「東横インが1泊1万円になるってどういうことですか?」
テレビの取材も受けましたが、皆さんなかなかご理解いただけなかった記憶がありますが、それからしばらくして、アパホテルがイベントがあるときなど1泊2~3万の部屋を売り出したことは皆さん覚えていらっしゃると思います。

それまで5~6000円も出せば泊まれていた東横インのようなホテルがもうじき1万円以上になりますよ。そして、その傾向は2020年頃まで続きますよという当時の私の「予言」ですが、今読み返してみても恐ろしいほど当たっていますね。

コロナが明けて、また外国人がたくさん押し寄せてくるようになるまで多分あと2年ぐらいでしょうけど、その間、私たちはたっぷりと安い国内旅行を楽しんでおきましょう。

2015年6月19日 東横インが1万円になる日。

ブログを引っ越した際にテキストが変わってしまいまして少し読みづらいですが、どうぞご一読ください。