ゴールデンウィークは旅行もできず、ドライブも控えなければならず、近所に散歩へ出かけるのもどうかなあ。
全国的に制約が多いゴールデンウィークになりそうですが、トキ鉄では、そんな今年のゴールデンウィークをご自宅で有意義にお過ごしいただくためのキャンペーンを展開中です。
第1弾:トキ鉄前面展望映像公開
トキ鉄のホームページにある「トキ鉄チャンネル」で日本海ひすいラインと妙高はねうまラインの前面展望映像を公開中です。
いずれもこの4月に撮影した桜が咲く沿線風景の最新映像です。
無料でお楽しみいただけます。
(上り列車の二本木駅スイッチバックの同時到着はなかなかすごい映像だと思います。)
第2弾:Stayhomeキャンペーン
トキ鉄の各種商品をご自宅にお届けする企画です。
YAHOO SHOPINGの「えちごトキめき鉄道公式SHOP」にて展開中です。
新発売のトキ鉄カレーをはじめ、「トキ鉄チャンネル」でご覧いただいているような前面展望で全国各地の路線にご乗車いただける、外出しなくても自宅に居ながら汽車旅気分がお楽しみいただけるお届け商品です。
そして本日ご案内するのは、
第3弾:「募集します! あなたと鉄道写真」キャンペーンです。
このキャンペーンは、昭和の時代からの鉄道写真の中で、自分や家族と列車や車両、駅構内などが写っているものをコンテスト形式で選び出して、トキ鉄のホームページや列車内に掲示するもの。
皆様のご自宅のアルバムに眠るお宝を発掘するキャンペーンです。
例えば私の場合、
▲南大嶺 1996年4月22日
奇しくも24年前の今日。山口県の美祢線の大嶺支線という廃止になった路線を乗り鉄しておりました。自分の写真を撮ることなどまずない私が何を思ったのか、この車両がそろそろ珍しくなっていたからかもしれませんが、セルフタイマーで撮った1枚です。
月日はさかのぼって、
▲外房線 鵜原
これ、うちの長男です。
電車が好きで小学校入学前はタダなので二人でいろいろ乗り歩いていました。
入ってくる電車を振り向いて見たいんですけど、カメラを持った私に「こっちを向け」と言われて文句を言っているところです。
▲木原線 大原
鵜原から電車に乗って大原まで来てパチリ。
ここから木原線に乗って上総中野へ行きました。
木原線がいすみ鉄道に転換されたのが1988年3月24日ですから、廃止まであと2週間余り。最後の木原線乗車に出かけた時です。
よく見るとキハ30は6両しか製造されなかった寒冷地向けの500番台。
新潟の弥彦線から転属してきた車両です。
(こういうのが貴重な記録写真なんですが、単なる車両写真ではなく子供の成長と一緒だから良いのです。)
さらに月日はさかのぼって
▲1978年9月 西武山口線です。
コッペルを撮りに行きましたが、このバッテリーロコも貴重な車両でした。
さらに月日はさかのぼって、
▲1976年3月 岩手県宮古市のラサ工業です。
中学3年生。卒業式の後、クラスメートと夜行列車に乗ってやってきました。
入口の事務所で許可をもらうと「気を付けてね。」と言われただけで、あとは自由。
休憩中の機関車によじ登ってナンバープレートの拓本を取っているところです。
さらに月日はさかのぼって、
▲1973年4月 木原線 上総中野
47年前の今頃。たぶん天皇誕生日の4月29日だったと思います。
こんな撮影は今では禁止されていますが、当時はとがめられることもなく、自分で注意しろと言われていた時代でした。何しろ走行中の列車の窓が開くのは当たり前で、ドアだって開けっ放しでしたから、落ちたら自分が悪いという時代だったのです。
ということで、皆さん方からの懐かしの「あなたと鉄道写真」を募集します。
公募要項の詳細はトキ鉄のホームページ「募集します! あなたと鉄道写真」 にてご確認ください。
楽しみですね。
日本全国、皆様のご家庭のアルバムに眠る貴重な貴重なご家族の記録写真が、実は鉄道の歴史的にも貴重な資料かもしれませんよ。
「あれ、確かあの時撮ったはずだ。」
「電車で家族旅行に行ったねえ。」
などなど、ゴールデンウィークにはアルバムをひも解いて、ネガを探し出して、スキャンして・・・などと考えたら、あっという間に時間が過ぎていく。
それも、とても充実した時間になるのでは。
このキャンペーンの狙いはそこです。
ご自宅にいるからこそじっくり時間をかけて、今までの写真を振り返ってみる。
旅行に行くだけが休日ではありません。
こういう時じゃなければできないこともある。
そういうゴールデンウィークにしてみませんか。
トキ鉄沿線だけじゃなくて、日本全国の鉄道の昭和の時代、国鉄時代からの写真が対象です。
ただし、「ヌノハラ・サンジュウレン」とか「シロク二・ジュウレン」などの写真は募集しません。(そういう写真はまた別の機会に)
今回のテーマはあなたやあなたの家族と鉄道です。
皆様方のご家庭に眠る、貴重ななつかしい写真をお待ちいたしております。
もちろん、当時の思い出話やエピソードも添えてください。
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