本日は「母校」でお仕事

初夏のすがすがしい日曜日。

本日は「母校」で先生のお仕事をさせていただきました。

教養課程の1~2年生でしたが、皆さん熱心でしたよ。

こういう学生さんたちって、うちの息子たちと何が違うのか。
私はよく考えるのですが、基本的に受験勉強というのは限られた時間の中で、できるだけたくさんのことを覚えることと、その覚えたことを頭の中の引き出しに入れて整理しておくことと、その引出しの中のものを試験会場で的確に引き出すことができることと、引き出しの中から取り出すその時に各種組み合わせを臨機応変にできることというような、まあだいたいこういう能力に長けているのです。

でもって、それができるかどうかというのは、どこに違いがあるのかというと、集中力なんですね。
1時間半ほどお話をさせていただきましたが、やはり集中力というものを一番感じました。

私、塾の先生をやっていたことがありまして、その塾は学力別クラス編成だったのですが、その時も、まあ、千葉県ですから千葉、船橋、東葛飾に入るような連中は、何が違うかって言うと、集中力で、他の能力はあまり変わりないんですよね。

ということで、本日は母校の後輩たちの集中力を再確認させていただきました。

えっ?

お前の母校は違うだろう?

誰が私の母校って言いました?
私の仲の良かった友達の母校のお話ですよ~。(笑)

「ボク、キハ52、大糸線時代から好きだったんです。」
「おまえさん、そんなこと言ってて、よくこの学校に入れたねえ。」
私がそう言いましたら、
「はい、最初は明治に入ったんですけど、浪人してこちらに入りなおしました。」
だって。

そっちが俺の母校だ!

▲家にあったキハのステッカーをプレゼントしました。

若人よ、勉学に勤しんでくれたまえ。
日本の将来は君たちにかかっているのだ!