手作り甲冑贈呈式

今、台湾に来ております。
本日は、台北駅にある台湾国鉄(交通部台湾鉄路管理局)の本社で、いすみ鉄道の地元、大多喜町の手作り甲冑会の皆様から、台湾国鉄へ手作り甲冑の贈呈が行われました。
いすみ鉄道が台湾南部の集集線と姉妹鉄道締結してから1周年になるのを記念しての贈呈なのですが、実は、手作り甲冑はとても時間がかかるものですから、大多喜町の甲冑会の皆様方は、昨年、姉妹鉄道締結式に参加されてから、今日のこの日のために、コツコツと手作りで甲冑を作られてきて、それをお持ちいただいたのです。
この甲冑を一目見て、台湾国鉄の幹部の皆様方はその手作りの細やかさに感動され、一朝一夕ではできないことをご理解いただき、大多喜町の皆様方の気持ちをご理解いただきました。

▲周局長さんと大多喜町甲冑隊の皆様方と記念撮影



▲スーツケースに入れて持参した甲冑を本社貴賓室で組み立てました。
黒い大人用は台北駅に、子供用2体は集集線への接続駅となる田中駅にガラスケースに入れて展示していただける予定です。
台北駅に「大多喜の甲冑」が展示されるのですから、とてもうれしいことですよね。

▲鐘副局長さんから甲冑会の吉野会長へ記念品の贈呈です。

▲そして全員で記念撮影。


記念写真もノリノリです。
それもそのはず、皆さん一年ぶりの再会ですから。
2014年10月28日のブログ
2014年10月30日のブログ


▲ちなみにこちらは平渓線の列車が出る瑞芳駅の駅舎内に展示してある秋田県の由利高原鉄道との姉妹鉄道締結案内ボード。
日本人が多く訪れる名観光地、九份への連絡駅ですから、そういうところに飾られているということに大きな意味があると私は思います。
さあ、これからこちら台北駅の近くで、大多喜町甲冑会の皆様方と懇親会です。