三陸4日目は雪

月曜日に三陸に来て4日目。

昨日は三陸鉄道の中村社長さんにお会いいたしました。

中村社長さんはご覧のように明るくバイタリティのある方。
将来展望と希望について、ビジョンをお話していただきました。

(その話については近日中に別の機会にお話しさせていただきます。)

一夜明けて本日は雪。
宿舎の窓を開けると銀世界でした。

午前6時に緊急津波警報で目が覚めました。

今日は防災訓練の日。
月命日なんですね。

こんな日に被災地の皆様に対して心無い言葉を吐いて辞任に追い込まれた阿呆がいることが恥ずかしいですけど、そのニュースが今朝のトップニュースなんですから、いったいこの国はどうなっているのでしょうか。

それにしても今日は寒かった。
気温は1度。

でも、いつまでも寒い時期は続きません。

温かな春はもうすぐそこまで来ています。

季節の巡り合わせだけではなく、岩手県の太平洋沿岸の春も近いと、4日間沿線地域を歩いて感じます。

明日はもう1日地域を歩いて、お家へ帰ろうと思います。

ここは良いところなので、ずっと住んでもいいような、そんな後ろ髪をひかれる思いというのが正直な気持ちなんですが。

そうしたら夕方5時過ぎに三陸沖を震源とするマグニチュード6の地震が発生。

立っていてもぐらつくぐらいの揺れでした。

月命日の防災訓練で目が覚めた朝。

忘れてはいけませんよと教えてもらった気がします。