12月18日に訪日外国人数が3000万人を突破しました。
8月に2000万人ですから、着々と伸びていますね。
町を歩けば外国人の姿を見かけないときはありません。
数年前では考えられないことですね。
私の方も国の会議のメンバーにしていただき、ローカル鉄道と訪日外国人をどう結び付けるかという検討をしています。
日本人で鉄道ファンでもなんでもない人にお聞きすると、ローカル鉄道って言うのは、
・日本中にいくつも走っている。
・どこも経営が苦しくて大変だということは理解している。
・そんな中で、いろいろがんばって面白そうなことをやっている。
・よくテレビやドラマで見る。
というお話をされますから、日本人にはご理解いただいているようですが、外国の旅行会社にしてみると、移動ではなくて目的とするような鉄道の旅は大変魅力的で、列車の中でおいしいご飯を食べて、そこでしか買えないようなお土産が買えるとなると、旅行価格が高くてもすぐにいっぱいになりますとのこと。
有名な観光地に「もう来ないでほしい」と言われるほど外国人旅行者が溢れかえる状況が発生し始めている中、地方へどう旅行者を分散するかが問われている時期に来ていますが、ローカル鉄道は集客のとても良いコンテンツになることは間違いないと思います。
こういう考えを、最近ではどうやら国の方も持ち始めていただいているというのが、こういう会議のメンバーに私を入れていただいている証拠かもしれません。
そう思って参加したら、会議が終わった後で、「この会議は公開だから、どんどんブログにも書いてほしい。」と言われました。
だったら最初から言ってよ。
こんな写真1枚にしか撮らなかったじゃないですか。(笑)
どんな会議なのか、会議の内容はいちいちお話しても始まりませんが、ローカル鉄道にスポットライトを当てるように私なりに頑張ってみるつもりです。
※おいしいローカル線をつくる会というのは、都会の皆様方は皆さん「ローカル線沿線にはおいしいものがたくさんある。」ということをご理解いただいていますが、田舎にとっても「ローカル線があればおいしい思いができますよ。」という意味でネーミングしました。今まで一生懸命守ってきたローカル鉄道が、今、地域に恩恵をもたらす。そういう時代を作るお手伝いをさせていただくNPOです。
お問い合わせは、
こちらまで、メールでお願いいたします。
どうぞよろしくお願いいたします。
最近のコメント