先週の水曜日、24日のブログで大多喜高校の生徒さんたちが駅の掃除をしていただいた話をいたしました。
その時、大多喜高校の女子高生をモデルにしたサボ(行先表示板)をご紹介させていただきましたが、昨日はそのサボの贈呈式を行いました。
大多喜高校の前生徒会長さんがこの春卒業されますが、彼女は中学生のときからいすみ鉄道対策会議に入っていて、何とか自分たちでいすみ鉄道を盛り上げようという取り組みをしてくれていて、「いすみ鉄道で通うために大多喜高校へ入りたい。」と言ってくれていたのですが、その後、ちゃんと大多喜高校に入学し、3年間生徒会活動で一生懸命いすみ鉄道を盛り立ててくれていたのです。
その彼女が卒業されるということで、感謝の気持ちを込めて、生徒会の役員さんたちと学校に対してオリジナルサボを贈呈させていただきました。
ちょうどテレビ番組のロケが入ってましたので、この贈呈式を取材していただきまして、皆さんで記念撮影をしたのがこの写真です。
以前にもお伝えいたしましたが、私はあまりこのようなJKキャラは興味がないのですが、いすみ鉄道対策会議の席上で、彼女たちから「ぜひ、JKキャラを作ってほしい。」という要望をいただきまして、それでは、感謝の意味を込めて、作りましょうということになったのです。
自分たちが考案したものが形になるということ。
そしてその形になった行先表示板を取り付けた列車が実際に走るということ。
その列車で毎日学校に通うということ。
こういうことは、高校生という年代にぜひ経験してほしいことだと私は考えます。
そしてこれが長年応援してくれたことに感謝するいすみ鉄道社長としての私からのプレゼントです。
▲大多喜高校で行われたいすみ鉄道対策会議での記念撮影。
おそろいのジャケットが素敵です。
このサボの贈呈は嬉しいことにとても喜んでくれました。
そして彼女たちの口から出た次の言葉は、
「今度は男子高校生!」
ということで、次回のモデルは現生徒会長と副会長に決定です。
いすみ鉄道は彼らの笑顔と希望を乗せて、地域の足としての使命をしっかりとはたしています。
最近のコメント