昨日のブログで、いすみ鉄道沿線に旅行にいらしていただく皆様方へ、最低でもお一人3000円は地域にお金を落としていただきたいということをお願い申し上げました。
沿線でお昼ご飯を食べていただき、ちょっとお土産を買って、帰りにコンビニにでも寄っていただければたとえマイカーでいらしたとしても地域に経済が生まれます。
いすみ鉄道が菜の花の房総半島のシンボルになって、たくさんの皆様方に房総半島へいらしていただく。
高速道路が大渋滞するほどたくさんの皆様方にお越しいただくわけですから、そのすべてのお客様にいすみ鉄道にご乗車していただくことは最初から不可能な話なのですが、それでも、せっかくいらしていただいたのであれば、新鮮な海の幸や山の幸をお召し上がりいただいて、房総半島の良さを実感していただきたいと思いますし、そうすれば地域に経済が生まれるわけで、いすみ鉄道が観光のシンボルになっているということが、地域住民の皆様方にもお分かりいただけると思うからです。
本当は、一人でも多くの皆様方にいすみ鉄道に乗っていただいて、運賃収入につなげたいのはやまやまなんですが、限られた経営資源の中で自分の会社の「器の大きさ」を考えると、そんなに欲張ることはできません。まして、ギューギューの通勤電車のような状態ではかえってイメージダウンになりかねませんから、私は自社でできることをしっかりとやりつつ、地域に利益が還元されるのが一番良いと思うのです。
そこで、皆様方に、実際にいすみ鉄道沿線でお昼ご飯を食べていただくお店をご紹介したいと思います。
私個人的には、大多喜駅前の番所で「キハカレー」を食べていただきたいと思いますが、皆様いろいろ味の好みがおありだと思いますので、公平な立場から、地域の観光課や観光協会がおすすめする沿線の旨いもの処をご紹介いたします。
大多喜町でのお食事処(里山膳のお店)
いすみ市でのおすすめお食事処
御宿町でのおすすめお食事処
勝浦市内でのおすすめお食事処
いすみ鉄道沿線というのは、昔の言い方だと「夷隅郡」でくくられるところで、今の大多喜町、いすみ市、勝浦市、御宿町の2市2町になります。
実際に上下分離の考え方で下の部分を支えていただいているのもこの2市2町ですから、市原市や鴨川市、一宮町などにもおいしいお店はたくさんあるのですが、今回はこの2市2町をご紹介させていただきます。
ここに掲載されているお店は、地元を代表するお店として観光協会や事業者がえりすぐったお店ですからまず間違いないと思いますし、観光協会で紹介しているお店が変な商売をしていたらそれだけで地域の恥さらしということになりますから、ほぼほぼ安心できるお店だと思います。
ただ、一つお願いしたいと思うのは、都会のお店とは考え方やサービススタンダードが異なりますから、その所をご理解いただきたいと思います。同じ房総半島でも観光の先輩である南房総市方面に比べると、夷隅郡はまだまだ田舎ですから、あか抜けていないところや充実していないところも多くあります。道の駅一つにしてもそういうところがあると思いますが、もし都会と同じスタンダードを求めるのであれば、チェーン店のファミレスにでも入ればよいことですから、やはり旅の楽しみは、その土地ならではの味やサービスを味わっていただくことだと私は考えます。
あとは、インターネットの口コミサイトなどでご確認いただければ、賢明なる読者の皆様方でしたら、私の言わんとすることをご理解いただけるのではないかと考えております。
または、いすみ鉄道のレストラン列車という手もございます。
レストラン列車4月から6月までの運転分は、今度の月曜日に発売開始となります。
お申し込みはいすみ鉄道のホームページからJTBサイトにてお願いいたします。
さあ、春の旅行の計画を立てるシーズンですよ。
皆様のお越しをお待ちいたしております。
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