大好評のもっと電車に乗ろうの台湾編です。
台湾の鉄道は日本の鉄道ファンにはとても人気です。
その理由は、戦前に日本が建設したために線路規格や車両規格が日本のJR(旧国鉄)と同じだから。
車両も日本製のものが多く走り、駅のホームや構内の作りなども日本の国鉄時代そのままの雰囲気が色濃く漂います。
でも、ほとんどの日本の鉄道ファンは外国ということで敷居が高く、食わず嫌いということだと思います。
一度行ったら絶対にはまる。
台湾の鉄道の旅をどうぞお楽しみください。
▲朝7時、羽田発の便に乗って、いざ、出発!
▲うまそうな機内食。
上はエコノミークラス、下はビジネスクラス。
朝の便はビジネスクラスに乗ってもメニューは同じ。
まあ、朝ごはんですからねえ。
▲台北、松山空港到着。
羽田発松山行といっても国際線です。
▲交通新聞社「鉄道ダイヤ情報」の台湾鉄道三昧ツアーの皆様が台北駅に集合です。
30名の参加者の半分以上の方がリピーターというツアーですが、それだけ、一度行ったらはまるということです。
▲台北駅の上にある鉄路管理局本社にてVIPなおもてなし。
▲集集線の集集駅。姉妹鉄道締結記念写真です。
この駅舎、日本のローカル駅舎と同じスタイルです。
▲姉妹鉄道締結記念ヘッドマーク。手にするのは二水駅の駅長さんです。
▲このヘッドマークを取り付けた集集線のディーゼルカー。
▲終点の車埕駅で記念撮影。
▲車埕は山の中の駅。特に観光地らしいものはないのですが、たくさんの観光客が来ています。
▲観光鉄道といってもマニアっぽい人たちはほとんどいません。皆さんふつうの観光客です。
▲ここはタブレットを使った通票閉塞。 受け渡しもなかなか器用にやってます。
▲鉄道三昧ツアー御一行様。待ち構えていたのは▼
▲1999年921集集大地震でつぶれた寺院。こんな所も観光地にしてしまうたくましさ。
▲お昼は新幹線の線路が良く見えるレストラン。
▲気が気じゃなくて、のんびり食べていられません。
▲二水駅にて。
▲こちらは台中駅。 あちらこちらで大歓迎を受けました。
▲台北駅で周局長さんと姉妹鉄道締結式典。
▲いすみ鉄道の地元、大多喜の甲冑隊の皆様方と民族衣装をまとった台湾の子どもたち。
▲千葉県主催の森田知事の交流会でも「えい、えい、お~!」
▲翌日の新聞にも大きく掲載されました。
▲台湾にはこのようなナローゲージがたくさん存在しました。
ほとんどがサトウキビ運搬用で、すでに廃止されてしまいましたが、観光用として残っているところもあります。
▲鉄道四天王も訪ねた福井食堂
▲食堂といっても出てくるのはお弁当です。
▲週末の列車はたいてい満員。通路やデッキまで人があふれます。
日本でも昔の国鉄は交だったと思うと懐かしいです。
▲イタリア製と日本製。いろいろな国籍が楽しめます。
▲イギリス製
▲韓国製
▲そんなバラエティーに富んだ車両の中で、私のお気に入りはコレ。電気機関車がけん引する急行列車「莒光号」です。
莒という漢字が日本にはないので「きょこう」とか「ろこう」とか呼ばれていますが、台湾では「ちーくぁん」。時刻表上では「CK」と表示されています。
▲このCKの一番の特徴は日本の旧型客車と同じくドアが手動であること。私たちの年代には懐かしいですね。
▲こちらは特急「自強」 時刻表の表記はTC。
韓国製のE1000。
▲先頭と最後尾は機関車としてプッシュプル運転。機関車といっても車内はガランとしています。
▲プラグドアです。
▲台湾の列車はいつも混んでいるんです。ただし混乱はありません。
▲青い客車を従えた「復興号」 時刻表記号はFH。 日本で言う快速列車です。
▲最近幹線ではほとんど見なくなりました。急速に電車に置き換えられています。
▲乗るなら今のうち。
▲電化工事が始まったかと思うと、次に行ったときは電車になってます。▼
▲非電化幹線の広い構内がとても良い雰囲気だった台東駅も
▲昨年、こうなっちゃいました。
▲この車両も大好きだったんですが。
▲すでに過去になってしまいました。
▲今注目なのがこの列車。台湾南部の南廻り線に残る「普快車」という名の鈍行列車。
台湾唯一となった冷房なし。一般の人にしてみたら「不快車」でしょうね。
▲ディーゼル機関車連結
▲普快車の中で有名な池上の駅弁を食べて「愉快」です。
▲ドアも窓も開けっぱなしで美しい海岸線を見ながら走ります。
▲台風が来るぞ。
▲お立ち台にて。列車待ち
▲来たぞ 貴重な復興号
▲地鶏
▲レトロな鉄道食堂
▲九分の下車駅瑞芳。今日はここから平渓線の旅
▲七堵機務段の何段長さんと主任運転士の劉さん
▲平渓線も観光鉄道として大賑わい。
▲でも車内は面白くもなんともないふつうの車両。
▲松井さん特等席
▲十分の老街を抜ける
▲十分駅はすごいにぎわい
▲とても良い景色の平渓線。滝が見えるところで運転士さんが列車を停めてくれました。
▲終点の菁桐駅。
昔は石炭を積みだす駅。今は観光駅。
昔の石炭を積みだすホッパーの上がレストランになっていて、そこから俯瞰。
いや~、どうです。
台湾国鉄。行ってみたくなったでしょう。
入場券が売れそうな駅もたくさんありますよ。
ということで、この続きはまた次回。
再見!
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