ただいま帰宅。
秋田へ行ってきました。
きれいな女性を探しに行ったわけではありませんが、きれいな女性の観光ポスターを見つけました。
角館の駅に大きく掲げられていた秋田美人の写真。
このポスター、前にも見たことがあるのですが、「きれいな人だなあ。」と見とれていたんですが、
「あれ?」と思いました。
よく見ると
秋田美人だとばかり思っていたら、実は「あきたびじょん」なんです。
つまり、秋田としてどのようなビジョンを持っているか。
そうなると、この女性の姿は単なる観光ポスターじゃないんですね。
こういうのってポスターとしたら優れものですよね。
ビジョンというのは、「将来どうなりたいか。」ということであり、「そのために何をやるか」ということですね。
自分が将来どういう人間になりたいかという「ビジョン」がなければ、そうなれないわけで、学校的に言えば、「目標」があって初めてそれに向けて努力をすることが有効になる。
「行くぜ東北!」のキャンペーンで、「少しでも支援できれば」と秋田に来る人はたくさんいらっしゃるかもしれませんが、秋田の人は将来どうなりたいかという「ビジョン」を持っている。つまり、将来の秋田が見えているんですね。
東京にいると、東北の片田舎とか、限界集落だとかの話ばかり聞こえてきますが、全然そんなんじゃなくて、しっかりとしたビジョンを持って、前進しているということです。
いろいろ教えてもらうことがたくさんあるということなんです。
もちろん、私もいすみ鉄道の社長になるときにビジョンがありましたよ。
そして、今、いすみ鉄道は当時の私のビジョン以上の展開を見せていると思います。
その理由は、たぶん、同じようなビジョンを持った人たちがたくさん集まってきて、大きな力になっているからなのではないでしょうか。
秋田に来て、あらためていすみ鉄道沿線の皆様方に感謝するしだいです。
渡辺新悟さん撮影の今のいすみ鉄道。
渡辺さん、いつもありがとうございます。
稲が頭(こうべ)を垂れ始めました。
思いっきり大きく載せてみました。
それぞれの人が、それぞれのビジョンで、いすみ鉄道を見て、活動してくれています。
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