原チョン生活

独身の男性のことを韓国語で「チョンガ―」といいます。
すっかり日本語に定着していますのでご存じの方も多いと思いますが、この「チョンガ―」という言葉は、家族と離れて単身赴任している男性のことを示す場合もあるようで、例えば札幌で単身赴任する人のことを「札(サッ)チョン」などと呼んだりします。
その例でいうと、私の場合は大原ですからさしづめ「原チョン」ということになるでしょうか。
別にいすみ鉄道で単身赴任しているわけではないのですが、このところ原稿書きの仕事や行事、そして飲み会が立て込んでしまい、「原チョン」生活をしているわけです。
どんな感じの原チョンかというと、金曜日に自宅を出て都内の会議を2件こなし、会議に同席した総務課の田中さんと大原に帰宅。田中さんのご主人と娘のさくらちゃんを自宅に迎え、一緒に夕食を食べて原チョン。
土曜日は大多喜に出社したのち、池袋で飲んで現地泊。
昨日、大多喜に出勤してジャニーズJr.ランド号のお客様対応と地酒列車のご挨拶などをして、夜はいすみ鉄道の女子会で大原で飲みまして、原チョン。
と、こういうわけです。
私はいすみ鉄道の社長に就任する前から勝浦にマンションを借りていて、家族で時々遊びに来たりしていましたが、いすみ鉄道で働くようになってからは、逆にあまり勝浦に泊まることはなくなりました。
去年、勝浦のマンションを引き払い、いすみ鉄道沿線のアパートに移りましたが、そこもひと月に2日程度しか利用しないうちに隣家が火事になってしまい、今の大原の一戸建てを借りたのです。
で、不思議なんですが、この家を借りてからというもの、週に2~3日はここで「原チョン」生活をするようになりました。
お断りしておきますが、別に夫婦仲がトラブっているわけではありませんよ。
ただ、この地域というか家がとてもリラックスできて、不思議と安らぐんですね。
間取りなのでしょうか、それとも他に何かあるのでしょうか。
私は結婚が早かったので、一人暮らしの経験はほとんどありませんが、この場所はとても落ち着くのです。
もしかしたらパワースポットなのかもしれない。
そんなことを考えてしまうほどです。
さて、今日は朝から講演原稿をまとめていましたが、これから国吉のよつ葉整体さんで体をほぐしてもらって、佐倉の自宅に4日ぶりに帰ります。
明日は朝一番でいすみ警察署で打ち合わせをして、夜7時からは日本商工会議所墨田支部・墨田区商店街連合会の皆様方に講演です。
墨田区の皆様、よろしくお願いいたします。