本日は幕張で開催されております(株)商業界さま主催の「商業界ゼミナール」に講師としてお招きいただきました。
このゼミナールのテーマは「商いの心」、時代が求めるお店の価値。
先日、大多喜のオリブの中にお店を構える吉田さんから、地元の新年会の席上で「社長、商業界ゼミナールに出られるんですね。」と声を掛けられましたが、日本全国の小売業者や飲食店などの経営者が集まる勉強会で、何と600名以上の皆様方が2泊3日のコースに参加されているものです。
いすみ鉄道は、「乗らなくてもよいです。」という鉄道で、「来なくてもよいです。」という観光地で、「団塊の世代にはお勧めしません。」と私が言っているのをご担当者の方がブログを呼んでいてくれて、「ぜひ、経営者の集まりで、皆さんの前で話をしてください。」とお声をかけていただきました。
私は、いつも思うのですが、経営者としては新米で大した能力がないんですけれど、せっかくのチャンスですから、いすみ鉄道の楽しさを知ってもらおうと、今日も一生懸命お話をさせていただきました。
それにしても、私のすぐ後の講師の先生は、あのジャパネットたかたの高田社長さんですから、前座で先にお話をさせていただいて良かったです。
せっかくのチャンスなので、高田社長さんのお話を聞かせていただきましたが、やっぱりすごい社長さんですね。
オーラというかパワーというか、お話をされているうちにだんだんと熱が入ってきて、引きこまれてしまいました。
売り上げ2億円のローカル線の社長と、1000億円をはるかにしのぐ通販会社の社長さんとでは格が全く違います。
とても良い勉強をさせていただきました。
高田社長さんは、
「お客様のご要望にお応えするようなビジネスはダメです。なぜならば、要望に応えた途端にお客様に飽きられます。だから、お客様のご要望を越えるビジネスをするんです。」
「時代の流れを作り出す、変化を作り出すビジネスをするんです。」
こうおっしゃっていましたが、この点では私も少しは評価していただけるかもしれませんね。
お声をおかけいただきました商業界の皆様、ゼミナールにご参加いただきました皆様、本日はありがとうございました。
最近のコメント