イオンモール小山

本日は栃木県の小山市に出かけてきました。

イオンリテールさんという会社からのご依頼で、イオンモール小山同友店会様の年次総会にお招きいただき、いすみ鉄道が行っている地域活性化の取り組みについてお話をさせていただきました。
懇親会ではイオンの幹部の方々とお話をさせていただきましたが、全国ネットのイオンという会社が、どのように地域と密着し、商品ばかりでなく、イベントや売り場展開などでどのように地域と連携していくかということを、皆さん真剣に考えられてビジネス展開をされていますので、呼んでいただいたにもかかわらず、私の方が勉強させていただきました。
いすみ鉄道では、今、いすみ鉄道商品を人口の多い地域で展開する準備を進めていますが、イオンさんと提携させていただければ良いなあと考えていますので、しっかり営業させていただきました。
私は地方へ行くと必ずスーパーマーケットを訪ねるようにしています。
そうすることで、地域の特色や、その地域の人たちがどんなものを食べているかなどが良くわかりますし、売り場展開など、大変勉強になるのです。
よく、田舎の商店街が、近くにショッピングセンターができると商売がダメになるという話を聞きますが、商売がダメになる原因はショッピングセンターなのでしょうか。
何も考えず、世の中の流れも勉強せず、10年前と同じ商売のやり方をしているような商店街では、ショッピングセンターができるできないにかかわらず、商売が左前になるのはあたりまえだと思います。
イオンの幹部の方がおっしゃっていましたが、「どうやったら地域に貢献できるか。」ということを、大きな会社は真剣に考えていますので、自分の都合で商売をやっているようなお店はかなうわけはありません。
ということを、本日も実感した次第です。
いすみ鉄道は近くまで高速道路がやってきますが、
「高速道路ができたからローカル線がダメになってしまった。」
何て寝言は一切言いません。
震災のせいにだってしなかったのです。
イオンモール小山の皆様、本日はありがとうございました。
イオンリテールの皆様、いすみ鉄道商品を共同開発して売り出してください。
どうぞよろしくお願いいたします。