日経の交遊抄

今朝の日経朝刊の「交遊抄」にコラムを掲載していただきました。
私が空港時代にお世話になった色川敏夫さんという大先輩。
日経新聞の編集委員の方にこの色川さんの話をしたところ、昭和のガキ大将を地で行く「憎めないおやじ」として載せていただきました。
千葉県佐原のご出身で、あの高名な民族思想研究学者の色川大吉先生の弟さんです。
現在は引退されて、ご本人いわく、「晴耕雨読」らしいですが、まあ、「耕」といっても大した作物は作れないでしょう。(笑)
学生結婚で、今でも奥様がいらっしゃらなければ何もできない男。
(私もよくそう言われますが・・・)
たぶん、靴下もはけないような日本男児。
色:俺は大学時代5000冊の本を読んだぞ。
鳥:へえ、すごいですねえ。で、何冊書いたんですか?
色:なんだとこの野郎。
こんな上司と部下の関係でした。
こういう男気のある上司は今の世の中では絶滅危惧種なのかもしれません。
たまには酒でも飲みましょうよ、カツオちゃん!
まあ、血圧上がるから、そう怒りなさんな。