ねっと99夢フォーラム

昨夜は大網白里町へ行ってきました。
ねっと99夢フォーラムというまちづくり、まちおこし活動を行っている皆様方に呼ばれまして、講演をさせていただきました。
一宮の玉川町長さんもいらしていただきましたが、皆様、本当に熱心に勉強されて活動されていらっしゃいます。

なんだか、ほんわかするとっても居心地が良い会合でした。
私は、いつも不思議に思うのですが、「私の話など聞かれても、いったい何が参考になるのだろうか」と。
ただ、がむしゃらに、突っ走っているだけですけど、まあ、一応、あまり難しいことは考えられない頭で、構想なるものは練っていますけどね。
それは、すべていすみ鉄道に向けたものですから、事情が違うのにお役にたつかどうか・・・
でも、これもすべて、いすみ鉄道を少しでも多くの皆様に知っていただくためですから、基本的にはいただいた話はお断りすることなくお受けさせていただいておりますが。
お役にたっているかどうかだけは不安なのです。
そして一夜明けて本日。
天気予報は良い天気っぽかったので、久しぶりにワーゲンバスで会社に向かうと、蘇我の手前から土砂降りの大雨。
「なんじゃこりゃ~!」 と叫びたくなったというか、笑っちゃうというか。
だって、車の中が雨漏りするんですよ。
昭和38年製ですからね。
フロントガラスの上から、三角窓から、屋根のキャンバスから、通風孔から。
あらゆるところからポタリポタリ。
車の中で傘が必要な状況になるのですが、もう一つおまけに、ワイパーが全く役立たず。
右のワイパーは窓枠から外れて、空を切っているのですから、笑ってしまいます。
デートに誘って女性でも乗せようものなら、「私、もう降ります!」と言われそうですね。
ということで、やっとたどり着いた大多喜は晴れ。
「あの~、すみませんが、サボ交換しても良いですか?」って声で振り向くと、いつもの常連さんが、自分のサボを小脇に抱えて、にっこり。
「どーぞ、どーぞ、良いですよ。ただし、終わったらここに置いていくこと!」って答えると、
「えっ・・・!?」と不安そうな顔。
まあ、それは冗談ですけど、発車の前に、持ってきた自分のコレクションをいろいろ差し替えてカメラで写して満足そうでした。

大多喜駅では発車前にしばらくの間2番ホームにキハ52を停止させていますが、皆さん、録音したり、ただホームにたたずんだりと、思い思いに過ごされています。
ときどき私もホームのベンチに座って目をつむってエンジンの音に耳を澄まします。
いいですよ。
皆様も思い思いのお時間を過ごしにいらっしゃいませんか。
いすみ鉄道へ。