ああ、1970年代

先日このブログでお話しした高校時代の同級生、NTVの T 君。
彼が作ったホームページを見ました。
昔から写真や映像に興味があって、今、テレビ局に勤めている人ですから、当時からいろいろなアングルで数多く撮影し、素晴らしい作品を残しています。
[:down:]こちらのリンクからぜひご訪問ください。
http://www9.plala.or.jp/tpapa/index.htm

国鉄時代末期の古き良き時代の写真を見ていると、
ついこの間のことのように思う気持ちと、
ずいぶん時間が過ぎてしまったと思う気持ちが複雑に交じり合って、胸が締め付けられました。
彼は、ひょっとしたら僕より鉄道が好きだったかもしれません。
あの頃は「俺、尾小屋に行ってくる」とか、「別府(べふ)鉄道に行こうぜ」とか、よく誘われたけど、私としては蒸気機関車がなくなって、なんだか気が抜けてしまっていた時代で、田宮次郎の「白い滑走路」の影響で、鉄道から飛行機に心が傾き始めていた時代でした。
この彼のホームページの中で、横浜港をC58が走ったシーンがありますが、この時は私と彼と2人で行ったことを思い出しました。
立ち入り禁止区域ばかりで、どこからも撮れそうなところがなく、ふと見上げるとマリンタワー!
「おい、あそこから撮ろうぜ!」と言ったのは確か私。
上に登って200ミリの望遠レンズで俯瞰撮影をした記憶があります。
彼のホームページのマリンタワーからの写真。
この時はすぐ隣に私もいたのです。
そんなことを思い出させてくれる旧友からのメールに、しばし時を忘れて見入ってしまいました。
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若者たちに告ぐ!
これがおじさんたちの青春時代だ!
今、大金を払って運転士の訓練を受けているおじさんたちも同じ時代を過ごしてきたんだ。
どうだ、すごい時代だろう。
今では君たち若者が逆立ちしても見られないあの時代。
その時代の雰囲気を少しだけ味わってもらえるように、おじさんたちは今、頑張っているから、ぜひ期待してくれたまえ。
あと、数ヶ月でその答えが判るぜ!

※掲載写真は彼のホームページから。