サン・セバスチャン化計画

サン・セバスチャン化計画とは、大きなお話ですね。

 

ご存知ですか?

サン・セバスチャンとはスペインのバスク地方の町ですが、いすみ市では今、サン・セバスチャン化計画というのがスタートしています。

 

実に壮大なお話です。

 

でも、確かに言われてみればそうかもしれません。

 

スペインの田舎町というのは、温暖で、海産物をはじめとした食べ物がおいしくて、人々がニコニコしている。

大西洋に面したサン・セバスチャン(都市の名前)は、取り立てて有名な観光地でもなく、大きな産業があるわけでもなく、でも、今の時代にはそういうのんびりとした温暖な土地で、人々がニコニコしていて、食べ物がおいしくて景色がきれいなところは、都会の人々にとってはあこがれの場所になるんですね。

 

ということで、この週末はそういういすみ市の活性化に注目した地域活性化センターが募集した皆様方が、「地方創生実践塾 in 千葉県いすみ市」ということで、いすみ市内でワークショップやフィールドワークを行いました。

 

その最後の仕上げがいすみ鉄道ということで、いすみ市から依頼を受けて、参加者の皆様方にいすみ鉄道のお話をさせていただきました。

 

 

国吉駅のキハ30の中が講習会場。全国(東北から九州まで)からお集まりいただいた皆様方の前で、私が40分ほどお話をさせていただきました。

 

 

コース最後のご挨拶はいすみ市の早川副市長さん。

 

サン・セバスチャン化計画の仕掛け人です。

 

「サン・セバスチャン化って何だ?」と「?????」の人も多いと思いますが、言われてみればスペインの海岸の町に似てますよね。

万人受けしなくても、わかる人にはわかるで良いと思います。

 

なにしろ、ブランド化ですから。

 

 

 

最後は皆さんいすみ鉄道にご乗車いただいて解散です。

 

楽しい機会を与えていただきましてありがとうございました。

 

サン・セバスチャンか。

 

行ってみたくなりましたね。

 

ヤバいです。

 

私、行ってみたくなると、すぐに行ってしまう人間ですから。

 

1 個のコメント

  • サンセバッチャン、ビルバオ、イルンと思わずRenfeを想像してしまいました。
    EF60を走らせるのかと思いましたら、食事の方ですか。
    どうも鉄オタは物の見方が偏狭でいかんなあ。