なぜか? 台湾で一番「不快」な列車に群がる観光客の不思議

本日の私のYAHOOニュース。

 

結解先生にご指導いただきました台湾国鉄南廻線の「普快車」(冷房のない各駅停車)の記事をUPしました。

 

https://news.yahoo.co.jp/byline/torizukaakira/20181007-00099638/

 

日本の列車は動力分散方式と言って、編成中の車両の各車両にモーターやエンジンが取り付けられる方式で、乗客が乗る車両そのものが自走する列車ばかりですが、昔は動力集中方式と言って、一番前の機関車だけがモーターやエンジンがあって、後ろの客車は無動力で引っ張られるだけの「機関車牽引客車列車」が走っていました。「北斗星」などのブルートレインがそのスタイルでしたが、すでに廃止されて、今では貨物列車ぐらいしか見ることができなくなってしまいましたが、お隣の国台湾では今でもこの動力集中方式の列車がたくさん走っていて、今回お話しさせていただく「普快車」も機関車が客車を引く昔ながらの列車です。

 

それだけでも日本人にとっては珍しいのですが、この普快車には冷房がついていませんので、お客さんは汗だくですから窓を全開させて風を入れた状態で走ります。そんな不快な普快車が、今、台湾で大人気の観光列車になっています。

 

それが本日のニュースです。

 

ご興味のある方は是非ご一読ください。

 

日本の鉄道ファン、特に国鉄形のファンの皆さんは、この列車にご乗車されることをぜひお勧めいたします。

 

今、電化工事中ですから、多分1年ぐらいで電車化されてしまうと思います。

 

 

 

ああ、先月乗ったばかりなのに、また乗りたくなってしまった。

 

飛行機の予約をしなくっちゃ。