今日は今年7度目の金沢です。
昨日釧路で遅くまで飲んでいた人間がなぜ今日金沢なのか?
普通の人は不思議に思われるかもしれませんので種明かしです。
今朝、釧路駅前のビジネスホテルで目覚めた私は、8時40分発の空港バスに乗って、釧路から飛行機で羽田へ。
で、羽田で普通なら降りるんでしょうけど、私は降りずに乗り継ぎです。
釧路便はローカル線なんでしょうね。
だから沖止め37番スポットでバス。
皆さんご存じですか?
なぜ、ローカル路線が沖止めで、幹線がブリッジのあるゲートにつくのか?
実はですね、沖のスポットからターミナルまでのバス。
あれって有料なんですよ。
航空会社の費用負担です。
私の頃は、もう15年も前ですが、1台7500円ぐらいだったかな?
ローカル路線の小さな飛行機ならバスはせいぜい2~3台。
でも400人乗ってくる幹線の飛行機を沖にしたらバス何台必要ですか?
それも、到着だけじゃなくて出発もですからね。
ゲートのコントロールはJAL、ANAさんの場合自社でやってますから、ゲートが足りなくなるとどの便を沖にしようか、いろいろ考えるんです。
もちろん、飛行機の運用もあります。
私が乗ってきた釧路からの飛行機は、12時に羽田に到着した後、次の運用は16時過ぎの山口宇部行。
4時間もゲートを占領しておくことはできませんから、そんな理由で沖止めなのです。
ターミナルに着いた私はいつものようにラウンジでお昼ご飯。
お弁当も定番商品です。
ていうか、これを食べれば間違いないですからね。
そしてもう一度飛び上がり、小松空港に到着したのです。
でもって、小松空港に着いたらふつうは金沢駅までの高速バスに乗るのですが、今日の私は市内バスに乗って小松駅へ向かいました。
なぜなら新幹線開業前の小松駅を見ておきたかったからです。
たぶん次に来るときには新幹線ができているでしょうからね。
小松駅ではマニアっぽい人たちが何人も特急列車を撮影していましたので私もパチリ。
今のところ新幹線開業までにもう一度来る予定はありませんので、小松駅から乗車する最後のサンダーバードがこの列車になることでしょう。
ということで、私にとって今年7回目の金沢は、乗り継ぎ時間35分ほど。
改札口を出て駅構内のスーパーマーケットに立ち寄って、魚と野菜を買って新幹線で上越妙高に戻ったのであります。
上越に戻ってくると車がないものですから買い物に行けません。
だから、金沢で時間があるときは駅の上にあるスーパーでお買い物してくるのですが、新幹線はまるで通勤電車のようですね。
袋から飛び出るのが嫌なのでさすがに長ネギはよしておきました。
買ってきたハタハタの頭とワタを取って、今夜の夕餉は味噌キムチ鍋となったのであります。
おつかれさまでした to me.
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