もういくつ寝ると・・・

直江津は祭りです。
昨日の花火から始まって、29日まで。

八坂神社のお祭りで祇園祭。

京の都と直接つながっていた北前船の歴史を感じますね。

会社にいたらどんどんという音がしてきたので表に出ると、こうやっていくつもの櫓が練り歩いています。

いやいや、なかなか、いいもんですね。

この町に生まれ育った若者は、この日を指折り数えて待っていたのでしょう。
暑い中、精悍な顔つきで頑張っています。

「俺はここに生まれなくてよかったかも。」
と、ちょっと思ったりして。

うちのカミさんは岡山県の西大寺というところで育ったんですが、「同級生は大変よ。」と言ってました。
西大寺には天下の奇祭と呼ばれる裸祭りというお祭りがあって、真冬の夜に下帯一枚姿の男衆が宝木(しんき)を競い合って奪うという会陽というお祭り。
会陽。
つまり男性のあそこ
それに対して女性のあそこは会陰。
山陰と山陽を結ぶ陰陽連絡の起点の岡山らしい名前であり、そういう話は嫌いではないのですが、真冬の深夜にふんどし一枚で男同士がぶつかり合うなんてことはまっぴらごめんだから、自分の旦那を軟弱者という目で見るカミさんをよそ眼に、「あぁ、俺はそういうところに生まれなくてよかった。」
と思った気持ちと同じ気持ちを、私は全国の祭りを見るたびに思うのであります。

でも、見ている分にはお祭りは好きですよ。

さて、今、私は調子が悪い。
実はおなかの中がお祭り状態で、ピ~ヒャララなのであります。

今日は夕方6時から二本木の中郷商工会で秋のお祭りの打ち合わせがありまして、そこにお腹の中がお祭り男がお邪魔したのでありますが、念のために4時半に直江津を出たものの、途中で2回も臨時停車をしてトイレに駆け込む始末。

思い起こせば、あれはこの間の日曜日。
岩手県でスカイスクレイパーのようなソフトクリームを食べたからだろうか。
それともその晩に秋田の山の中のスーパーで買った見切り品の刺身を食べたからだろうか。
どうもその晩からお腹がゴロゴロしだして現在に至るわけですが、一向に治る気配がない。

まあ、スカイスクレイパーにチャレンジしたことは後悔してはおりません。
ドクターに尋ねたら「熱がなく、痛みもなければ細菌性ではない。医者に行っても薬は出ないからビオスリー飲んでおとなしくしていなさい。」と言うではないか。

なるほど。
そういうことか。

ちなみにビオスリーというのは私が10年以上飲み続けている整腸剤のこと。
家には売るほどある。

でも、いつまで続くのだろうか。
というのも、あと2つ寝ると友達がやってくるのです。
そしてその友達と舞台の上に立ってお話をして、そのあと納涼列車、今年は「スタミナ急行」に乗ってお客様のおもてなしをしなければならないのです。

その友達というのは皆様ご存じ、銚子電鉄の竹本社長さん。
日本最古の現役映画館、高田世界館で映画の上映と、二人のトークショーがあるのです。
そしてその後は納涼急行。

その納涼急行の方はすでに完売しておりますが、高田世界館の上映会の方はご予約不要ですから今からでも間に合います。

▼詳しくはこちら
http://takadasekaikan.com/archives/17432?fbclid=IwAR16fooN9ywziPLz6Xgl2piE7so9_ia3gjjArNS12BqQRVLYMps12L1FiAk

そう、だから私はあと2つ寝る間にお祭り騒ぎを終わらせなければならないのであります。

ということで、結局朝買ったサンドイッチも食べぬままお釈迦になりまして、さて、どうしたものかとしばし考える午後10時。

そうだ、ドクターによれば水分補給が大事とのこと。「お茶、コーヒー、紅茶以外の水分をとれ」と言われていたことを思い出したので、体内の消毒を兼ねて水分補給をしようではないか。

ちゃんとお医者さんの言うことを聞いて。
お茶、コーヒー、紅茶以外の水分補給なのであります。

あと2つ寝るとお友達。

明日天気になあれ。