直江津、高田の町中を3日間走ったボンネットバスは今日、茨城県へ帰りました。
帰りがけに新井と二本木に立ち寄ってもらいました。
ボンネットバスは行く先々で皆さんを笑顔にしてくれました。
私はもうかれこれ10年も前からこのボンネットバスのイベントをやってきていますが、記憶にある限りでは今までで一番喜んでもらえたような気がします。
私は直江津、高田、そして新井、二本木といった沿線地域の街並みにボンネットバスは絶対に似合うと思っていて、こういうバスが走ったら街並みがさらに引き立って、上越市長さんがおっしゃる通年観光としてのコンテンツになると感じていましたので、トキ鉄のイベントとして提案しました。
ただ、なかなか協力的ではなくて、どちらかというと「そんなもの走らせてどうするんだ。」といった冷たい反応が多かったのです。
そういう状況でしたから、正直言ってこれほど皆様方に喜んでいただくとは思ってもいませんでしたが、3日間で600名以上の皆様方が体験乗車されて、ご乗車された皆様はもちろんですが、沿道でバスを見た皆様も笑顔になられたのを見て、確実に需要があるという手ごたえを持ちました。
ていうか、需要というのは作り出すものですから、「そんなことやってどうするんだ。」とか「需要があるならやりましょう」と言っているような人は地域活性化や町づくりはもちろんですが、商売や観光事業、ひいては会社経営には向かないということなんですけどね。
それにしても、同じバスを走らせているんですが、今までの中で一番喜んでもらえたのはうれしかったですね。
町の反応が良いということは、大きな可能性があると考えられますからね。
高田の町中周遊では8割以上の皆様方は地元の方でしたし、直江津の周遊でも地元の方がご家族連れでわざわざ入場券を払ってレールパークに来ていただきましたし、もしかしたら機動力という点ではD51よりも力を持っているかもしれませんね。
やっぱり、これですよ。
ということで、ボンネットバスは帰っていきました。
皆様、ありがとうございました。
ちなみに、直江津の県会議員の斎京四郎さんが2日間に渡ってご自身のブログで取り上げていただきました。
ありがとうございました。
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