先週の《能生カニづくし編》に続き、今日は私がおもてなしをするぶらり途中下車の旅、略してぶら鳥の《二本木編》。
二本木駅の駅舎内にある喫茶室「さとまるーむ」で現在進行形で企画している「スイッチバック駅弁」の試食会が行われました。
二本木駅は当初は有人駅でしたが、無人駅になるときに地元の中郷まちづくり振興会の皆様方が、駅舎の中で喫茶室を設置してくれまして、もう何年も雪月花のおもてなしや、駅をにぎやかにする活動をしていただいています。
喫茶室の「さとまるーむ」も基本的には毎日10時過ぎから4時ごろまでオープンして、地元の人たちの憩いの場にもなっているところですが、その二本木の町づくり振興会の皆様方が、「スイッチバック弁当」という駅弁を作ってみようということで、こんな駅弁を現在企画中です。
左が中郷クミンさんというお店のちょっとエスニックなスパイシーチキン弁当。
右が豊岡精肉店さんの焼肉弁当。
豊岡さんはお肉屋さんですが、知る人ぞ知る焼肉屋さんです。
このお弁当が2個で1人前です。
2個のお弁当を開いて、右を食べようか左を食べようか。
または2人で「私こっち、あなたそっち」と、箸を行ったり来たりさせながら食べるからスイッチバック弁当ということで、とにかくボリューム満点のオリジナル弁当ということです。
その駅弁を、とりあえず食いしん坊の皆様方に試食していただこうと「ぶら鳥」を企画いたしましたところ、定員の8名様にお申込みいただきました。
ご挨拶する中郷まちづくり振興会の岡田会長さん。
ご参加の皆様方はご挨拶が済むとさっそく名刺交換会。
トキ鉄の名刺乗車券の品評会のようになりました。
そして試食タイム。
しばしご歓談です。
しかし、弁当一人2個ですからね。
小さな喫茶室ですから、コーヒーなら10数人は入れますが、弁当2個ずつ並べたら8名様で満席です。
そして最後は皆さんで記念撮影。
これ、本日新しく定めましたスイッチバック・ピースです。
二本木に来たらこのピースで写真を撮りましょう。
ちょっと難しいですけどね。(汗)
ということで、二本木駅の駅弁は現在進行形で考案中です。
本日の皆様方のご意見を参考に、もう少し改良を重ねます。
ていうか、弁当2個も列車の中で広げるのは無理ですから(当たり前か)、ここ「さとまるーむ」でお召し上がりいただくのがよろしいのではないでしょうか。
価格も3300円ぐらいになりそうだし。
ちょっとヘビーなお弁当ですから、ふらりと立ち寄って食べるようなものでもありません。
月に一度ぐらい駅弁の日を設けて、完全事前予約制でお召し上がりいただくのがよろしいかもしれません。
作りたての熱々のお弁当がお店から直接届けられるシステムです。
準備ができましたらご注文方法など、またお知らせさせていただこうと思いますが、多分ゴールデンウィーク明けでしょうかね。
もうしばらくお待ちください。
本日は地元の方にもご参加いただきましたが、わざわざ大阪、東京、千葉からお越しいただきました皆様方も、ありがとうございました。
おいしいものを食べるって、幸せになる近道ですね。
新潟はおいしいものの宝庫でございます。
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