新潟ガストロノミー・アワード

トキめき鉄道の「雪月花」が新潟ガストロノミー・アワードをいただきました。

本日は、新潟市内でその授賞式にお伺いしてきました。

会場には花角知事もいらしていまして、盛大に行われました。

ガストロノミーって言葉はここ5~6年でよく聞くようになりましたが、直訳すると「食通」とか「グルメ」ということと思われていたり、ぜいたくなお料理をいただくことだと思われていらっしゃる方も多いと思います。

でも、実はそんなに単純なことではなくて、いわゆる食を通して文化全体を考えることで、その地域独特の食材を活かした調理はもとより、見せ方、出し方、材料の選び方など、決して金持ちだけの道楽ではありません。

もっともっと奥が深いものでありまして、それが江戸時代からの船の物流文化で栄え、さらに冬の間は深い雪に覆われる新潟という土地の特徴であるのです。

その食文化というものが、今の時代は大きな観光の要素となっていて、わざわざその食事を味わいに行くということがその土地へ行く動機づけになる。
だから、そういうものをもっともっと磨いていかなければならない、と言うのが新潟ガストロノミーなのです。

だから、大賞に選ばれたのは地元妙高市が誇る「かんずり」さんです。

ワンコインで買える香辛料が新潟県の大賞なのです。

【UX新潟テレビ21】妙高の「かんずり」特産品部門の大賞に!新潟ガストロノミーアワード【新潟】

私はうれしいです。
これが食文化というものだと思います。

お金を出せば何でも手に入る世の中ですけど、新潟はそういう尺度で食文化を測っていないということだからです。

そして、雪月花がそういう賞をいただいたのです。

うれしいじゃないですか。

皆様、この春は雪月花の旅、いかがですか?

空席がある便もございます。

ご乗車をお待ちいたしております。

https://reservation.echigo-tokimeki.co.jp/reserve/resort