実はこのところどうもスランプのようでして、何もする気が起きない。
家の中の掃除も片付けも何もしない。
出張から帰ってきたかばんはそのまんま。
そして多分そのかばんを持ってまた出帳へ行く。
あ~ぁ。でも、まあいいか。
って感じ。
とにかくあれだけ毎日作って持って行っていた弁当も作らず、米はもうかれこれ2か月以上炊いていない。
米を炊くどころか、ガスに火を点けることすらまずない。
先日久しぶりにフライパンで台湾腸詰を焼いたら焦げたし。
これではいけないと思いつつ何もしない。
人のやることにいちいちケチつける割には自分では一切何もしない人って周りに何人かいるけど、ああ、俺もついにそうなってきたかなあ。
そんなことを思いつつも、何もしない。
なんとなく目に見えない壁があって、それにぶつかっている感じ。
これっていわゆるスランプなんだろうか。
困ったなあ、と思っても、別にどうなるわけでもなし。
このところずっと夕飯はヤッコやコンビニ。
自炊はなんだかんだで不経済だから。と、理由を見つけて。
そんな中で、今日は休みだったので懸案だったベッドのシーツを洗濯した。
洗濯機で洗えるよと聞いたもので、やってみた。
やればできるじゃん!
そうしたら何か作ろうという気になったので、そばを茹でた。
この、そばを茹でるという行為だって、意を決しなければできないのだ。
だから意を決してそばを茹でた。
なぜならば、このそばは意を決してでも茹でる価値があるそばで、実は賞味期限が明日に迫って来ていて、明日食べられなかったら・・・と考えて意を決したのであります。
知る人ぞ知る音威子府そば。
おといねっぷ。
知ってますよね。
北海道の宗谷本線の中間地点にある人口700人の村。
そこで作っている貴重なそば。
意を決して茹でる価値があるそば。
先週札幌へ行った時に友人の永山さんが苦労して手に入れてお土産に持たせてくれたもの。北海道の人でもなかなか食せない貴重なもの。
ベッドのシーツを洗ったら、そばを食べる気になったのであります。
せっかくだからと、わざわざスーパーで天ぷらを買ってきて。
たぶん2人前ぐらいあると思うけど、北海道庁の道議会の食堂で食べた特ざるそばの中盛りよりは少ないから、何とか食べきりましたよ。
うまかった。
やはり、貴重なそばだけあるな。
ごちそうさまでした。
こちらは先週北海道議会食堂で食べた特ざるそばの中盛り。
いや、これは無理だったけど、今日は行けました。
そばを食べていたら雷が鳴りだして、腹がきつくなったのでとりあえず昼寝。
ベッドにシーツがないけれど、まあ、いいか。
寝落ちして、夢を見て、気付いたら夕方の4時。
う~ん。
せっかくシーツを洗って、そばを茹でて、少しスランプのトンネルから抜け出られるかと思っていたのに、休みだからといってこのまま何もしないとまたトンネルに逆戻りしそうという不安。
何かしないと・・・
そうだ。海を見に行こう!
こういう時は、海を見るに限る。
直江津には海があったんだ!
オシャレな空間でしょう。
おじさん的にはこういうところが好き。
この年になると海に行くときに女性はいなくても大丈夫。
素敵な空間と波の音があればよいのだ。
今日はお天気が今一つだったけど、夕陽がちょっと見えた。
こういうところで何時間か過ごすと、いろいろと考えもまとまりそうな気がする。
そう。何となく、長いトンネルの出口が見えたようで、うれしくなったのであります。
直江津は海の町だって言ってる割には、海の使い方ができてないよね。
直江津にこういうところが10件ぐらいあったってバチは当たらないと思うけど、何もしないのかな。
スランプでも、何とかあがいて、私は前に進んでいくのです。
この場所を教えていただいた同級生のおじさん。ありがとうございました。
男の隠れ家。
秘密基地にしますので、どこなのか、場所は非公開ということで。
(営業しているバーじゃないので検索しても出てこないよ。)
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