運転士のナベちゃんが、「社長、以前にこんなことをブログで言ってましたよね。」とリマインドさせてくれました。
だいたいブログなんてものは毎日のことですから、その時の心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書いているだけですから、昨日の昼飯何喰ったか忘れる年齢になると、いつどんなことを書いたのかも記憶にない。
でも、ナベちゃんに言われて、確かに書いたよなあ。
確かに言ったよなあ。
そして、もちろん今でもそう思ってますよ。
全く変わりなく毎日実行しています。
ということで、今から7年前の2015年4月19・20日のブログです。
よろしければご一読くださいまし。
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皆さんは自分のことをラッキーだと思っていますか?
私は自分のことをラッキーだと思っています。
別に特別幸運に恵まれている人生でもありませんし、宝くじも当たったためしがありません。
だったらどうしてラッキーだなんて言えるのかと思われるかもしれませんが、私は、自分の身の回りに起きることはすべて必然だと考えるようにしていますから、どんなことでもそこから学びとれるものや、教えてもらえることがあるはずで、だとしたらそれに気づかせてもらえるということは、ラッキーなことだからです。
毎日満員電車に揺られて会社に行っている人は、朝の電車で座れればラッキーだし、座れなければアンラッキー。せっかく座ったのに目の前にお年寄りに立たれたらやっぱりアンラッキー。だから寝たふりしてしまおう。
この程度のことで喜怒哀楽を顔に出していたり、顔に出さずとも心の中の大きな部分を支配されているようでは、ラッキーな人生からは程遠いと思うのですが、いかがでしょうか。
私の友達に、誰でも知っている偏差値では5本の指に入るような大学を優秀な成績で卒業した人がいて、家もそこそこ裕福なお坊ちゃまで、車が趣味で、スキーやゴルフはプロ並みの技量があって、見かけもそれほど悪くもなく、英語とスペイン語を自由に話して、おまけに奥さんは金髪の外人と言う人がいます。
私から見たらとてもうらやましい人なんですが、その人は生まれてから一度も自分のことをラッキーと思ったことがなくて、なんだか知らないけど、いつも後悔ばかりしているんです。
「お前さんさあ、俺から見たらうらやましい存在なんだよ。それなのになんでそんなに後悔ばかりしているんだ?」
私がそういうと、彼は決まっていうんです。
「鳥塚さんは良いよな。飛行機の操縦だってできるし、鉄道にも詳しいし。それに比べたら俺なんか何もできない。」
私は、「何言ってるんだよ。俺なんか子供が5人もいて、いまだにピーピーしているというのに、お前なんか子供はいないし、経済的にも余裕があるし、好き勝手やってるじゃないか。」と、当然のようにそう言うのですが、彼は自分の優位性や幸運さを絶対に認めないんです。
そして、最後の最後にこう言うんです。
「私は後悔するのが趣味なんです。だから放っておいてください。」
そういう人は、心の病になりやすいんですが、そのような状態だから誰からも相手にされなくなるわけです。
私は、彼に言ったんです。
「この世に生まれてきたことだけでもラッキーなことなんだぜ。天文学的な数の精子の中からたった一つだけが選ばれてこの世に生まれてきたんだから、それだけでもラッキーだし、そこには何かの必然があると考える方が自然だと思わないか。」
でも彼は後悔するのが趣味ですから、物事を前向きに考えようということはないんですね。
いつでも必ず、ああでもない、こうでもないと言っている。
で、私はどうしたかと言うと、彼と付き合うのをやめました。
もう友達づきあいもしないことにしたんです。
どうしてか?
皆さんもこれだけは覚えておいた方が良いと思います。
自分のことをラッキーだと考えている人と付き合うこと。
自分のことを不幸だとか、俺はダメな人間なんだなどと考えている人とは、今すぐ付き合うのをやめること。
なぜならば、人には必ずオーラが出ていて、そのオーラにはプラスのオーラとマイナスのオーラがあるわけで、マイナスのオーラを持っている人からはできるだけ離れた方が良いからです。
できれば縁を切るぐらいの方が良い。
そうしないとこちらまで引き込まれるからです。
友達として、悩みごとの相談にのってあげることは大事なことですが、だからと言って何もその人の人生につきあうことなどする必要はないんです。
だから、そういう人とは絶縁した方が良いのです。
あと、もう一つ大切なこと。
それは、マイナスの言葉はできるだけ使わないようにすること。
疲れた。もうだめだ。苦しい。金がない。
こういう言葉はできるだけ使わないようにすると、だんだんラッキーな自分に気付くようになります。
だから、私は自分のことをとてもラッキーな人間だと思います。
自分のことを自分自身でラッキーだと思えない人には、幸運な人生など来るわけないのですから、まずはこの世に生を受けたことに感謝をして、自分の幸運さを自分自身で祝福する練習をすることですね。
(翌日の記事)
今夜は大原の家にいます。
外は大荒れの天気ですが、皆様の地域ではいかがでしょうか?
さて、幸せになりたかったら、まず第一に自分のことをラッキーな人間だと思うことだと申し上げました。
事実私は自分のことをラッキーな人間だと思っていますし、付き合う相手も自分のことをラッキーだと思っている人と付き合うようにしています。
決して自分で自分のことをアンラッキーだと思う人とは、私は付き合わないことにしています、ということを申し上げました。
ではどうしたら自分のことをラッキーだと思えるかというと、とにかくマイナスのことは考えないようにすることです。
疲れた。やっぱり駄目だ。失敗したらどうしよう。
などなど、マイナスのことはあまり考えないようにすることであって、そうしないと前進できないからなんです。そして前進できないということは結果が出ないということなんですね。
それともう一つ。
とても大切なことをお教えします。
夜寝る時には、できるだけ心をきれいにしてから寝ることです。
皆さんは、1日が終わって夜寝る前にお風呂に入ると思います。
私は毎日必ずお風呂に(別にシャワーでもよいのですが)入るようにしています。
それはどうしてかと言うと、1日の汚れを落とすためです。
1日外で活動すれば体に汚れがたくさんつきます。
外に出なくたって、体の新陳代謝もあるし、なんとなく脂っぽくなったりしますから、そういう体の汚れを落として、きれいさっぱりして、下着も洗濯したてのものに着替えて布団に入ります。
これは誰でもやることだと思います。
同じように、私は心にも1日の疲れや汚れがこびりついていると考えますから、その心の疲れや汚れは、体と同じように、寝る前にきれいにしてあげる必要があると思うのです。
つまり、どういうことかと言うと、今日1日にあったいやなことは、寝る前にはすべて忘れて、あるいは考えないようにして、「今日も1日良い日だった。私は今日もラッキーだった。」と思って布団入ることです。
どうです、簡単でしょ?
たったこれだけのことで幸せになれるのです。
ところが、人間なかなかこれができないんですね。
「チキショー、部長のやろう、あんなこと言いやがって。」とか、昼間あったいやなことを布団に入ってから思い出したりするじゃないですか。
でも、せっかくお風呂に入って体はきれいにしたというのに、心の中は1日の汚れで一杯になっているようでは、おかしいと思いませんか?
体をきれいにしたんなら、心もきれいにしなければおかしいでしょう。
ましてそれが幸せになるための方法だとしたらなおさらだと思いませんか?
でも、そんなことでどうして幸せになれるのでしょうか。
それはなぜかと言うと、人間には顕在意識と潜在意識というのがあるのは皆さんもご存じでしょう。
顕在意識というのは起きてふだん活動しているときの意識ですが、その顕在意識をコントロールしているのが、実は潜在意識なんですね。だから、潜在意識をどうやってコントロールするかということが、顕在意識にとって大切なことであって、幸せになりたかったら、潜在意識のコントロールができなければならないのです。
で、大切なのが、顕在意識と潜在意識というのが、布団に入って眠りにつく瞬間に入れ替わるということ。
「お前に言われなくたって、そんなことは当たり前だろう。」と言う方もいらっしゃると思いますが、誰でも知っているこの顕在意識と潜在意識が入れ替わる瞬間を、うまく自分自身でコントロールしている人はあまりいないんですね。
だから、寝る前30分間は、今日あったいやな出来事をすべて忘れて、できるだけ楽しいことや好きなことを考えるようにするんです。
そして、ニコニコしながら眠りにつくこと。
これができれば、潜在意識の中にハッピーなことだけが刷り込まれていって、毎日これを続けることで、自然と自分は幸せな人間だと思えるようになるのです。
私の場合は、仕事のことや会社のことなど一切考えず、きれいなお姉さんができるだけ薄手の洋服を着て、こちらに向かってニコニコしながら歩いてきて、「社長さん、好きよ。」なんて言ってくれるシーンを、酒の力を借りながら考えるようにしているわけなんですが、そうすることによって1日にあったいやな出来事をきれいさっぱりと忘れて、いつの間にか眠りについているのです。
どうですか。
これなら皆様にもできるでしょう。
とにかく、寝る前のたった30分間だけの習慣づけです。
これができるようになれば、あなたも必ず幸せになれますよ。
私のブログを読んだあなた。ラッキーでしょ?
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ということで、HAVE A NICE DREAM !
このブログを書いてから7年が経ちますが、私は今日もラッキーです!
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