上越に来てから基本的には自炊をしています。
前任の嶋津社長さんから「この地域は何を食べても何を飲んでも全部毒だと思え。」と引継ぎを受けまして、お解りですよね。
食べ物もお酒も、なんでも全部美味しいんです。
だから、いい気になって飲み食いしているととんでもないことになるぞ、という戒めです。
その引継ぎ事項をきちんと守って、毎晩自炊しているのでありますが、昨日は富山の立山連峰に行きまして、その帰りにスーパーマーケットに立ち寄って仕入れてきたものがこれです。
富山名物の昆布締め。
私の大好物です。
富山と言ったらこれでしょう。
もちろん夕餉の肴には高級品ですから見切り品を買って、自分の心を慰めるのであります。
つまり、罪悪感の軽減。
自分自身への言い訳です。
だって、自炊をしている人間が1品で880円のふぐ刺しはあり得ませんからね。
実は昨日もう一つ、太刀魚の昆布締めを買ってきておりまして、昨日少し食べて、今日は残りをいただきました。
太刀魚の昆布締めなんて、なかなか食べられませんからね。
今夜の夕餉は太刀魚の昆布締めとお昼のお弁当用に朝作った豚肉の生姜焼きの残りと、充填豆腐の湯豆腐。
充填豆腐をパックのままお鍋で茹でて、それに焼き肉のたれをかけて食べるんです。
これ、おいしいですよ。
だまされたと思ってやってみてください。
充填豆腐なら3個パックで100円ですから。
とまあ、毎晩いろいろ考えながら自炊をしているのですが、この間、会社の帰りにスーパーへ寄ったらこんなものが売っていたんです。
炒飯に焼き豚が付いて175円。
何だこりゃ?
一生懸命自炊しているのに拍子抜けしてしまいました。
その日の夕餉。
この時も充填豆腐の焼肉のたれ掛けでしたが、発泡酒を入れても実質500円でおつりが来ます。
別にボンビー生活を極める趣味はありませんが、う~ん。
これなら自炊する必要ないかも。
なんてちょっと思ってしまいました。
あくまでもお金の話ですけどね。
別に爪に火を灯す趣味はありませんが、ビールも含めてワンコイン以下なら・・・・
などと思ってしまいました。
昨今ではお昼はお弁当、夜は自炊。
もちろん朝ごはんもお家でしっかりといただいておりますので、出張時以外では外食する機会もほとんどなく、外で飲む機会もありませんので自炊生活を楽しんでおりますが、なんだかんだ言って自炊は不経済ではありませんか?
とまあ、175円でチャーシューが付いた炒飯をいただいて考えさせられたのであります。
私は一人暮らしを始めてまだ2年足らずですので、1人暮らしのプロの皆様がどうしていらっしゃるか、とても気になる今日この頃でございます。
ぜひぜひ、ご教示いただきたいというのが本日のブログでございます。
どうぞよろしくお願いいたします。
とりあえず、60にして人生初の一人暮らしを楽しんでいる空気感は伝わりましたでしょうか?
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