似合わないこと。

遠くへ来ています。

終点の駅から1時間以上もバスに乗って、しまいには雪の壁を通り抜けて、

2450mですよ。

ということは毎日お家から見ている妙高山のてっぺんと同じ。

空気が薄くて階段を上る足が重いです。

さっきバスで通った雪の壁はココ。
今日の時点で11mだそうです。

山をよく見ると、スキーを担いで登っている人がいます。
上まで登って一気に滑って来るのだそうです。

立山です。

今日はお天気が良くて、よく見えました。
あと500m登るとあそこに行けるそうです。

タテヤマと言われても私の知ってるタテヤマはなこふなかたの隣りですから、ここにはご縁がありません。

ではなぜ今日ココにいるのかというと、遊びじゃなくてお仕事です。

密を避けるために、ココでお仕事なのです。

元気なお友達の皆さんは、「明日の朝は3時50分にモーニングコールをお願いしてご来光を見に行こう!」などと相談されていらっしゃいます。

う~ん。
無理だな。

こんな高いところに登ったのは阿里山以来だと思います。
あれは今から15年前。

あの時も今日も同じことを思いました。

それは何かというと、

都会育ちのボクにはこういう所は似合わない。
山登りなんて絶対にできないし、早起きも無理。

だから、明日はトロリーバスに乗るのが楽しみなのであります。