夢を実現する方法、教えます。

私のこのブログは意外と若い人たちも読んでくれているようです。

若いと言っても20代以上で、あまり10代の人はいないかもしれませんが、今の20代の皆さんって、いろいろ大変ですよね。
コロナで就職もないだろうし、仕事も学校も思うようにいかない。

そういう大変な時代に生きている皆様方に、今日は「夢を実現する方法」をお話ししたいと思います。

とか言うと、なんだか偉そうに聞こえるかもしれませんが、多分、恐らく、いつの時代も生きていくのはなかなか大変なことで、私の20代の時もそれはそれは大変でした。

人よりも結婚が早かったこともあって、飛行機で言えば十分に離陸滑走する暇もなく飛び上がってしまったような状態。社会人として離陸して空中に浮きあがったものの、十分に加速していないから、つまりは失速直前で、やっとの思いで、ふらふらと空中を漂っているような状態でした。
挙句の果てに5人の子持ちになって、30代も、40代も失速直前というありさまでしたから、今の20代の皆様が経験しているような状況が、10年も20年も続いていたのです。

さて、では、どうやったらそういう私が中途採用で航空会社に入って、48歳で辞めるまでに部長まで上がつて、その後鉄道会社の社長を2つもさせていただいていて、好き勝手をやらせてもらいながらも、そこそこの結果を残すことができたのか。
決して成功と言えるものではないですし、自分で自分を採点するとすればせいぜい60点のラインすれすれと言ったところでしょうが、そんな私の書いているブログを若い皆様方が読んでいただいているということで、私としては、これも何かのご縁ですから、このブログの読者の皆様方に、私が自分の経験から導き出した「夢を実現する方法」をお伝えしたいと思います。

と言っても、私ははっきり言って努力家でもなければ勉強家でもありません。そういうのは大嫌いです。
そして、夢を実現させるためには努力も勉強も要らないと思います。

もし夢が努力や勉強で実現するのであれば、頑張っている人は必ず成功するでしょうし、熾烈な受験戦争を勝ち残ってきた人たちは皆、人生で夢を実現しているはずです。
でも、実際にはそうじゃないのですから、自分の夢を実現するためには、努力も勉強も要らないと思います。

では、何が必要かというと、それはたった一つだけ。
1日の終わりに布団に入った時に、心をきれいにすることです。

今日も1日いろいろなことがありましたね。
いやなこともたくさんあったでしょう。
「課長のやつ、あんなことを言いやがって。」とか。

そういう1日あったことを寝床に持ち込まない。
つまり、そういう嫌なことは全部忘れて、布団に入ることです。

皆さん、夜寝る前にお風呂に入って、シャワーを浴びて、頭の先から足の先まで、体の汚れをきれいに落として、シャツもパンツも洗濯済みのに着替えて寝るでしょう。
そうやって体全体をきれいにして寝るときに、どうして心の汚れは落とさないのでしょうか。
人によっては垢すりで体中の垢を執拗に落としたり、頭の毛穴の油まで取ってみたり、女の人はパックしたり、一生懸命汚れを落として寝るときに、1日いろいろあった心の汚れをなぜ落として、きれいな心になって寝ないのでしょうか。

なんというアンバランスだと思いませんか。

体全身をきれいにしたら、心の汚れも落として、つまり、1日にあったいやなことはすべて忘れて布団に入ること。

そして、布団に入ったら、「今日も1日頑張りましたね。」と自分を褒めてあげて、その次に「今日出会った皆様、ありがとうございました。」と感謝して、3つ目に欲しいものや、行きたい場所、あるいはなりたい自分を心に描いて、「おやすみなさい。」をするのです。

たったこれだけのこと。
でも、毎日毎日忘れずに続けていると、1~2年もすると欲しいものが手に入ったり、行きたいところへ行くことができたり、なりたい自分になれるのです。

こういうのを心理学では何というのかは私は知りませんし、そういう勉強をするのは嫌ですから知りたくもありませんが、自分が20代のころからとにかくこういう「習慣づけ」を行ってきて、今の私があるのです。

多分、これは楽観的な私の性格かもしれませんし、今ではお酒をいただいて、気分がゆったりとして、朗らかな明るい気持ちで、「今日も一日頑張ったね。」「皆様ありがとう。」「出会いの神様ありがとう。」そして「413・413・413・413」あるいは、「キハ・キハ・キハ・キハ」と思いながら、気絶しているのであります。

で、結果として、キハも413も実現したんですから、多分、方法としては間違いないと思います。

ということで、皆様、もしよろしければお試しください。

最近では朝風呂派の人も多いようですが、それでうまくいってれば構いませんが、どうもうまくいかないという人は、夜お風呂に入って、体も心もきれいにしてから「おやすみなさい」してみてはいかがでしょうか。

写真は今日帰り道で買ってきたカオマンガイ。
私はこういうものは食べないのですが、なぜか気になって、一度通り過ぎたのに戻って買ってきました。
何だろうね。
こういう直感って、意外と面白いことにつながるというのも60年の人生で何度も経験しているので、今日はこれをいただいて「おやすみなさい」とすることにしましょう。

皆様の夢がかないますように。

皆様の夢を実現するのが今の私の仕事なのであります。

なぜなら、鉄道は、夢と希望を乗せて走っているからです。