This is a local train bound for Takatsuki.

今日は大阪に来ています。

東海道新幹線の車内はいつごろからでしたでしょうか。
車掌さんが肉声で英語のアナウンスを入れるようになりました。

最初は噴き出して笑っちゃうほどへたくそなアナウンスでしたが、このところブラッシュアップしてきて、だいぶ上手になりましたね。
国鉄入社のおっさんたちが淘汰されてきていますから、若い人たちでしたらどんどん進化していくと思います。

新大阪について在来線に乗り換えました。
そうしたら在来線の電車の車内でも車掌さんが肉声で、

「This is a local train bound for Takatsuki.」

ってやってます。

声からすると若い車掌さんのようですが、なかなか上手です。

英語のアナウンスだけど英語を母国語としている人たちが聞いているのは多分ほんの一握り。
あとはアジア人だったりスペイン語圏の人だったりするわけですから、発音よりもきちんと伝えようという姿勢があれば十分だと私は考えます。
そういう点で、今日乗った在来線の車掌さんは上手だったなあと思います。

山手線だと自動音声で英語は当たり前だし、地元の京成電車だと英語の他に中国語と韓国語で自動アナウンスが入りますが、新幹線でも在来線でも、車掌さんが英語で肉声でアナウンスしているのを聞くと、いいなあ、と思います。

なぜならば言葉を勉強するということは文化や考え方も必然的に勉強することになりますから、スーパードメスティカルな会社の社員としては、とても良いと思うからです。

きちんと乗り換え案内までできるんですから大したもんです。
なにしろ、ここ1~2年の話ですからね。

中にはへたくそな人がいるかもしれませんが、皆さん、温かく見守ってあげましょう。
大切なのはそういう姿勢だと私は考えます。