昨晩は津軽鉄道で夜行列車を運転しました。
その様子が津軽の地元紙東奥日報で報じていただきましたのでご紹介いたします。
立佞武多の後…レトロな夜行列車に揺られ車中泊/津軽鉄道が新企画/宿泊施設不足への対応も狙う



昨日から始まった五所川原の立佞武多(たちねぷた)です。
地上5階建てのビルに匹敵する圧倒的な高さのねぷた。
これは素晴らしい。感動しました。
今回の夜行列車はこのお祭りの時に五所川原市内をはじめ弘前、青森などホテルが全く取れないことから、「じゃあ、列車の中で寝ていただくのはどうでしょうか?」というところから始まりました。
津軽鉄道のは昭和50年代まで全国で活躍した古い客車が今も現役で、冬の間ストーブ列車として走っています。その客車を使用して、昔の上野発青森行の急行「津軽」などの夜行列車さながらに一晩列車の中で過ごしましょうという企画です。
合計62名の皆様方にお申込みいただきまして、満席状態でした。
この夜行列車の考え方は、私がいすみ鉄道でキハを使用した夜行列車をやってきたのと同じコンセプト。
津軽鉄道の澤田社長さんも夜行列車世代ですから、「ぜひやりましょう」ということで実現したものです。
いろこそ津軽鉄道色ですが、古い客車は良いですねえ。
NPOの支援で車内灯を白熱灯色に変更していただきましたので雰囲気も抜群です。

車内はこんな感じです。
これで一晩汽車の中で過ごすという体験商品です。

ということで、ご協力いただきました皆様、ありがとうございました。
次回はクリスマスに行います。
どうぞお楽しみに。
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