SL冬の釧路湿原号2日目。
今日は函館本線や石勝線など札幌方面は大雪の影響でかなりダイヤが乱れていた様子でしたが、釧路はご覧のように良いお天気でした。
ただし、風が強く、ホームに停まっている機関車の煙が横に激しく流れていました。
そして、その煙がホームで写真を撮っているお客様にかかって来ています。
でも、皆さん、キャーキャー言って大喜び。
不思議なもんだなあ。


こういう蒸気混じりの白っぽい煙ならまだしも、時として真っ黒い煙が思いっきりかかってくるというのに、それを楽しんでいるご様子です。

駅構内まで煙が漂っていきます。
昔はさぞかし大変だったんでしょうね。
いちいち汽車が発車するたびにこんな様子だったんですから。
でも、今はその光景をわざわざ遠くから見に来る時代になりました。
そして、そういうことが産業になって、地域の経済に貢献する時代になったのですから不思議なものです。

ということで私は釧路湿原に沈む夕日を見ながら、本日2度目の標茶へ繰り出して、最終列車で釧路のホテルに戻ってまいりました。
明日も一日煙分補給は続きます。
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