今日は真岡です。

今日は真岡に来ました。

 

明日は真岡鉄道のイベントです。

 

鈴木助役がいすみ鉄道としてイベントに参加しますのでお手伝いに来ました。

去年までさんざんお世話になりましたので、社長を退任したからといって知らん顔はできません。

みんな知ってる仲間ですから、顔も見たいですしね。

毎年毎年お世話になっていますから。

 

 

ということで前夜祭でした。

 

明日頑張りましょうということでお開きになりました。

 

全国から仲間が集まってくれています。

 

そんなことやったって、ローカル線の存続には何の役にも立たないよ。

 

そう言う人もいるかもしれませんが、私は人と人とのつながりは大切だと思います。

 

こうやって集まったってローカル線の存続に直接貢献しないかもしれませんが、こうやって集まることは大切だと思います。

 

なぜなら、私たちは生きているからです。

 

理屈じゃない部分があると思います。

 

くだらないかもしれませんが、自己満足かもしれませんが、私はこういう仲間を大切にしたいと思います。

 

人と人って、そういうものだと思いますから。

ローカル線って、都会の普通のビジネスと同じに考えるとどうしても無理があると思います。

なぜなら、本来は不要なもの、なくても困らないものにどうやって価値を産み出すかということがテーマだからです。

でも、本来は不要なものという話になると、田舎の町そのものが今の時代は不要じゃないかという話になってしまいます。

そしてそれを突き詰めていけば、究極は「あなただって、べつに居なくても構わないですよね。」ということになってしまう気がします。

 

そうじゃないですよね。田舎の町もローカル線もどうやって新しい価値を産み出すかが問われているのではないでしょうか。

 

その田舎の町やローカル線に、都会と同じ価値判断や基準を設けるとすれば、すべては要らないものになってしまいます。

でも、田舎の町もローカル線も、都会人にとっては特別の価値があると思います。

そして、そのローカル線をテーマに、ふだんはそれぞれ別のところで活動している人たちが、こうして集まるって大きなパワーですね。

こうして実際に顔を見るって、いいなあと思います。

 

この写真には写っていないけど、春田社長さんもいらしています。

 

みなさん明日はよろしくお願いいたします。