パワースポットのお話

半年前に公的な役職が解けて、半年間のんびりとさせていただいて年末を迎えました。

 

公的な役職がある間は、言いたいことも言えなかったのですが、いや、結構言ってましたけど、それでも言いたいことの30パーセントぐらいでした。

公的な役職が解けると同時に、いろいろ言いたいことがありますよねえ、と各所からお声をおかけいただきまして、例えば本のコラムを書かせていただいたり、テレビにお呼ばれしたり、国の会議の委員などにもしていただいたり、先日などはJR北海道の島田社長と北海道の高橋知事の前で好き勝手なお話をするチャンスもいただきましたが、それでも実感としては言いたいことの50パーセントぐらいです。

 

私は昔から文学青年でしたので、文学というものは何かとずっと考えてきていますが、文学というものは、ひと言で簡単に申し上げると、「言いたいことを最後まで言わない。」ということだという結論に達しました。

夏目漱石の「それから」だって、森鴎外の「雁」だって、最後の最後まで書かない。最後はどうなるんだろうかと読者にいろいろ想像させることが文学の神髄ですから、だから私も言いたいことの全部は言うつもりはありません。

 

言いたいことの半分も言えば、まあ十分だと思いますし、あとの半分は冥土の旅の土産にすればよいんです。

だから、あいつは余計なことを言うんではないかと私に弱みや証拠を握られている皆様方はドキドキハラハラしているかもしれませんが、まあ、心配はいりませんからご安心ください。攻撃を受けるまではこちらからは黙っていますからね。

 

でも、やっぱり言っておきたいなあと思うことは、例えばパワースポットの話。

世の中には本当に不思議なところがあって、そこでは本当に不思議なことが起きているんですよね。

60年近く生きていると、そういうことに時々出会ったり、そういう場所に時々行き当ったりする。

どうも理屈では理解できないんですけど、実際に起きているんだから仕方がないですよ。

 

でも、公的な立場にあるうちはあまり余計なことは言えませんから、公的な立場を離れている時にだけ、こういう話をしようと思っているんです。

ということの一つがパワースポットの話。

 

そのパワースポットが、いすみ市にあるんですから。だから今日は世の中に大きくバラシてしまいました。

YAHOOニュースに書いてしまいましたから。

 

もちろん証拠も付けてね。

 

だから、皆さん、ぜひご一読ください。

 

https://news.yahoo.co.jp/byline/torizukaakira/20181230-00106144/

 

そして、興味のある方はぜひいらしてみてください。

 

例えば成田山もそうですけど1000年以上お参り客が絶えない神社やお寺って、絶対に何かあると私は考えているわけで、なぜなら人が絶え間なく来ているから。今の時代、なんでわざわざ行くんですか? そしてなんで「ありがたや」って言って紙切れに大枚払うんでしょうか。

でも、そういうことが実際に1000年以上も前から続いているんですから、絶対そこには何かある。

霊的現象はよくわかりませんけど、つまり人々を集めるパワースポットであるということは間違いないんですよ。

会社だってお店だって、常にお客様を満足させる工夫をし続けなければ生き残れませんから。

お寺のお坊さんが、1000年も前の経典を呼んでるだけでお参り客が集まるということは、お客様を満足させる工夫など継続的にしているとは考えられませんから、やはり何かあるはずです。

そう、つまりは御利益(ごりやく)。

ということはパワースポット。

 

嘘だという人はそれで良いとして、この不思議な現象を自分の目の前で数年かけて証明されちゃったら、嘘だということはできません。

なぜなら、目の前にあるんですから。

 

鉄の塊が空を飛ぶなんて信じられないという人がいますけど、それと同じ。

信じる信じないではなくて、実際に目の前でそうなっているんですからね。

 

さてさて、今年もあと明日1日になりましたが、私はパワースポットのおかげで、今年も一年家族ともども無事に生きてくることができました。ありがたいことでございます。

来年も頑張って言いたいことを言い続けますので、皆様どうぞよろしくお願いいたします。

私が言いたいことを言うのは、お国のためになると思っていることですから。

 

ということで、皆様どうぞ、良いお年をお迎えください。

 

3年前から年賀状を書く習慣をやめてしまいましたので、新年の御挨拶はWebにて御無礼させていただきます。