すでにお知らせしてあります通り、本日は午前11時56分ごろに久我原ー総元間で自動車と列車が接触する踏切事故が発生しました。
幸い、大事故には至らず、お客様にも自動車の運転士にもケガはなく、車両もかすり傷だけで済みました。
この事故の影響で、大多喜ー上総中野間が一時運転できなくなり、1往復を運休いたしました。
ご利用のお客様にはご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。
列車は13時半過ぎから所定の運転に戻すことができました。
私は社内にいて、指令員をはじめとする職員の皆がテキパキと働く姿を見させていただきましたが、本日の指令員の原さんは、運転士としての業務をこなす人でもありますので、関係各所への連絡等、実に「立派に」対応していただきました。
運転士、アテンダントをはじめとする乗務員も、お客様への対応等をきちんとこなしていて、クレームを発生させることなく対応できたことは素晴らしかったと思います。
勤務に当たったスタッフの皆さん、ありがとうございました。
今回は幸運にもラッキーでした。
踏切内に立ち往生していた車のドライバーも列車が接近する中、最大の対応をしたようで、あともう10センチほど車が後退できていれば接触は避けられたというような状況だったと聞いています。
いろいろ緊急事態が発生した場合に、それぞれの役割をきちっと手順通りに行って対処することの大切さを学んだ一日でした。
皆さんも、踏切では一旦停止、左右の安全確認を励行していただきますようお願い申し上げます。
最近のコメント