今日は日本ALS協会の岡部会長さんがいすみ鉄道に乗りに来ていただきました。
ALSという病気は皆様ご存知だと思いますが、全身の筋肉が動かなくなる難病中の難病で、著名な方ではイギリスの物理学者であるホーキング博士が同じ病気でいらっしゃいますが、日本ALS協会の岡部会長さんご本人もALS患者として病気と闘っていらっしゃいます。
きっかけは知人を介して、「ALS協会の岡部さんという会長さんが社長のブログの愛読者で、ぜひ一度会ってお話がしたい。」というご連絡をいただきまして、この夏にお会いしたことにはじまります。
8月29日にお会いした日のブログは こちら です。
その時に、「いすみ鉄道沿線は昔元気だったころよくゴルフに行きました。」とか、年齢も近いものですから、「国鉄のローカル線は懐かしいなあ。」という話になりまして、一度乗りに行ってみたいと言われましたので、「ぜひいらしてください。特別なことはできませんけど、のんびり汽車旅が味わえますよ。」とご提案させていただいて、それが今日実現したのです。
今日はあいにくのお天気でしたが、岡部会長さんと、同じALS協会の橋本みさおさんが、サポートスタッフの皆様方とお越しになられ、いすみ鉄道の旅をお楽しみいただきました。
いすみ鉄道は乗降客数が少ないことから、駅構内などはバリアフリー対応の適用にはなっていませんが、サポートスタッフの皆様方がいらっしゃるので、ローカル線の汽車旅をごゆっくりとお楽しみいただけました。
お互いに約束したことを実現して、再会できてよかったと思います。
ちなみに岡部さんとご一緒にいらっしゃった橋本みさおさんは勝浦市の御出身で、大原高校の卒業生でいらっしゃるとのことで、とても懐かしがって喜ばれていました。
大原駅で記念撮影です。
大雨でしたが、停車中は窓を開けて外の景色をお楽しみいただきました。
大多喜駅ではいすみ鉄道スタッフのお見送り。
特等席!
上総中野では停車時間中にホームに降りて。
楽しかったですね。
いすみ鉄道はワンマン列車ですので、できることは限られますが、何とかお力になれて良かったと思います。
岡部さん、橋本さん、そしてご同行の皆様、本日は雨にもかかわらずお越しいただきましてありがとうございました。
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岡部さんからのメッセージや動画もありますのでぜひご覧ください。
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