台風の直撃が懸念されていた中、昨夜、台北市内で列車が爆破されるテロ事件が発生しました。
列車が爆破された松山駅は、大都会の真ん中にある地下駅で、私も先日お邪魔したばかりのところです。
台湾のような民度の高い国で、穏やかな国民が多いところで、このような卑劣なテロ行為が行われたのには正直驚いています。
幸いけが人だけで済み、犯人も捕まったようですが、今後連鎖しないことを祈るばかりです。
台湾国鉄(鉄路管理局)のWEBサイトにはこんな記事が掲載されています。
一、今(8)日18時至20時,加開花蓮=樹林間臨時自強號列車4列次(全車自由席),再增加1列次,共5列次,詳細車次如下:18時許樹林開往花蓮5068次、花蓮開往樹林5069次、19時許花蓮開往樹林5071次、20時許樹林開往花蓮5070次、花蓮開往樹林5073次;停靠站如下:樹林、板橋、台北、松山、瑞芳、頭城、礁溪、宜蘭、羅東、蘇澳新、南澳、新城、花蓮, 二、列車行駛計畫,將視風雨情況隨時調整並發布新聞,以維旅客安全。 三、乘客出門前,詢問列車運行情形,請洽: (一)臺鐵局官方網站,會隨狀況更新最新資訊,網址:(http://www.railway.gov.tw/tw/index.aspx)。 (二)臺鐵局24小時旅客服務電話:(02)2191-0096、0800-765-888(免付費電話,行動電話無法撥打)。阿里山森鐵24小時旅客服務電話(05)267-9200。 (三)各就近車站(臺鐵局官方網站有各車站聯絡資訊)。 四、因受颱風來襲影響,原預訂班次位於本島海上颱風警報發布起至解除海上颱風警報止期間,因列車停駛、未及搭乘或無法搭乘原預訂車次列車之旅客,可自乘車日起一年內,持未經使用之車票至各車站售票口辦理全額退票,免收退票手續費。 符合颱風退票規定之已完成網路付款之車次,仍請先取出乘車票,可自乘車日起一年內,持未經使用之車票至本局車站售票窗口辦理全額退票,免收退票手續費。 旅客於海上颱風警報發布期間至局外代售車票之郵局或各超商通路業者退票時,仍須扣收退票手續費,請至車站辦理退票,方可免扣退票手續費。
日中時間帯は全列車が運転停止状態だったようですが、夕方以降は列車が1時間に一本程度でしょうか、運転再開されているようです。
台湾の言葉はよくわかりませんが、漢字が繁体字ですから何となく解読できそうで、読む気が起きるから不思議です。
特急列車の「自強号」を全車自由席扱いで4本の臨時に加え、さらに1本を運転。
樹林開往花蓮5068次 → 樹林発花蓮行5068列車
途中の停車駅は 板橋、台北、松山、瑞芳・・・
とにかく動き出しているようですね。
テロ行為というのは、最近では世界的に発生していますが、私が知る限り、大規模なテロ事件というのは日本が始まりだと思います。
1974年(昭和49年)8月に、東京丸の内の三菱重工ビルが爆破された事件が発端になって、世界各地に拡大していったと記憶していますが、テルアビブ空港で発生したマシンガン乱射事件なども、日本人がリーダーとして関与していました。
ハイジャック事件も国際的になったのは1970年の日本航空「よど号」事件からで、これも日本人が犯行グループでした。
昨今の自爆テロというのも、もともとは神風特攻隊ですから、そういう点で、日本人が今の世界中の混乱の大本を作ってしまったのははっきりしています。
どの事件もすでに40年以上が経過していますから、若い人たちは知らない人がほとんどだと思います。
逆に知っている人たちはみな50歳以上となっていて少数派ですから、「テロの始まりは日本だ」ということはみなさん知らないということで、「日本もやがてテロ事件が起きるのではないか。」という報道を時々耳にしますが、そうではなくて、今、世界中で発生しているテロ事件というのは、日本人から始まったということを、あらためて認識して、私たちは、そういうことは許さないという意を決するべきだと、すべての事件を記憶しているおじさんとしては思うのであります。
そういう意味で、今回の台湾でのテロ事件がとても心配なのであります。
日本人がテロの始まりで、日本でテロ事件が発生していたということが信じられない若い方は、
「はらはら時計」で検索してみてください。
よくわかりようになります。
テロリストは、もしかしたらあなたの隣の部屋にいるかもしれません。
私が中学、高校生の頃、日本人は皆そう思っていたのです。
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