自分の知らないところに自分がいる。

 
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知り合いがメールで教えてくれた。
「PRESIDENT Onlineに出てるよ。」
いすみ鉄道は進化形中小企業というらしい。
PRESIDENT Online の記事(クリック)
PRESIDENT とは、ご存じ「社長」である。
でも、私は社長としては失格だと思っているし、周りからもそう言われている。
なぜなら、利益が出ていないから。
前期も前々期もいすみ鉄道は赤字。
乗客数は確実に伸びていて、前期(平成26年度)も普通旅客は対前年比で10%以上のUP。
今どきの地方鉄道で普通旅客が10%伸びているなんてことはありえない数字だけど、旅客運賃収入はたかが知れているし、定期旅客が大きく落ち込んでいる。
でも売店売り上げだって対前年比15%UP。
旅行業は対前年比で210%UP。(レストラン列車は旅行業で計上)
これだけの数字を過去1年で出したけれど、
それでも修繕費が予定以上にかかりすぎたことが原因で全体では赤字。
どんな理由であれ赤字は赤字。
「お前のやっていることは数字が出ていない。」
「いくら他の部分で頑張っていても、経営は数字だ。」
「利益率が低すぎる。」
「人件費率が高すぎる。」
と言い放たれた。
全国を見渡してみると、公募社長が頑張っているローカル線は、今期はどこも赤字。
秋田も山形も鳥取も赤字。
そういうことを各社が6月の終わりに発表したばかり。
「いくら頑張っても、ローカル線で収益を上げるのは無理だよなあ。」
6年やった結果としてそう思っていたところへこの記事が出た。
それもPRESIDENTという経営者の権威ある本に。
これはきっと経済界からの応援メッセージなんだろうな。
私たち公募社長がローカル線でやっていることは間違っていないんだ、という応援メッセージ。
そう思って、今日は少しは元気になった気がする。
編集者様、ありがとうございました。
価値観や方向性に共通のコンセンサスがあって、自分のことをきちんと評価してくれる方々の所で、思いっきり仕事をしたいと思う今日この頃でございます。