昭和の業務用グラス

 今日は休みだったので1日中家の倉庫の整理をしていました。
そうしたら、懐かしい昭和の業務用グラスがたくさん出てきました。
これは私が個人的に収集していたもので、ほとんど未使用品ですが、もう要らないので、ご希望の皆さんに差し上げようと思います。
でも、せっかくですから、少しだけお金をいただいて、応援団に寄付しようと思います。
ただでもらうと大切にしませんが、たとえ1000円でも自分でお金を払うと、大切にしてくれると思いますからね。



昭和のコカコーラのグラス。
復刻版じゃないですよ。
この形がコカコーラの特徴です。
1ダース入り、2000円でいかがでしょうか?


こちらはサントリービール「純生」のグラス。
今でこそモルツとかおいしいビールですが、昔のサントリービールは「純生」と言って、実に何と言いましょうか、それなりのお味でした。
これがその当時のグラスです。
今ではなかなか手に入りませんぜ。
1箱6個入り1000円でいかがでしょうか。


こちらはサッポロビールの「スーパースター」グラス。
昔はビールを何本か頼むと、酒屋さんがこのようなグラスをおまけに付けてくれたものです。
15個入りで2000円でお譲りします。


さて、この3つは定番のビールグラス。
ふーてんの寅さんが大衆食堂に入って、「おばちゃん、ビールちょうだい。」と言うと、瓶ビールと一緒にこういうグラスが出てきますね。
グラスと呼べる代物ではないかも知れまさんから、つまりはコップです。
昭和の時代には、ラーメン屋さんに入ると、「いらっしゃい。」と言って最初にこのコップでお水が出てくる。
そういうコップですが、実はこのコップにもそれぞれメーカー名があって、キリン、サッポロ、アサヒと書かれています。
昭和のコップですから、アサヒビールはスーパードライが発売される前の朝日のマーク。
反対側には三ツ矢サイダーと書かれています。
キリンはおなじみのラベルがプリントされていますが、片面だけなのは業界第一位に君臨していた自信かもしれません。
私の大好きなサッポロビールは星のマーク。
反対側はリボンシトロン、リボンオレンジ。
各6個入り、1000円です。
どうです、昭和でしょう。
日本人が、こんなグラスでジュースやお酒を飲んでいた時代に走っていた電車は、103系や101系、113系に165系。気動車は20系や58系。田舎では旧型客車をDD51が引いていたんですよね。
こういうグラスでビールを飲むと、泡のむこうから汽笛の音が聞こえてきますよ。
そういうことが理解できる人だけがお客様になれる。
わからない人には、いくら説明してもわかりませんから。
いすみ鉄道社長のコレクションを手に入れられるまたとないチャンスです。
オークションに出してもいいんだけれど、発送とか面倒ですから、欲しい人はいすみ鉄道まで買いに来てください。
売店の商品ではありません。
国吉の松屋旅館に置いておきますから、団長さんに言ってお好きなものをGETしてくださいね。
1000~2000円で昭和が手に入ります。
私のコレクションですので、大切にしてくださいね。