今日から7月。

 今日から7月ですね。
早いもので1年の半分が終わってしまったということです。
今日の房総半島は雨降りの1日で、外房線の一部区間が運転を見合わせた時間帯もありましたが、いすみ鉄道はほぼ定刻で運転をすることができました。
そして、「伊勢海老特急」・イタリアンコースも順調に運転されまして、26名様のお客様にご乗車いただきました。
雨の中ご乗車いただきましたお客様、ありがとうございました。
ところで、こういう平日は鉄道ファンの姿はあまり見かけないのですが、今日は500番台の列車がキハ52+キハ28で運転されましたので(527Dを除く)、レストランのお客様以外にも鉄道ファンの方々のお姿を拝見しました。
JTBなどのサイトに掲載している「伊勢海老特急」の予約カレンダーを見て、XでもOでも、レストランの日はキハで走るという読みでいらしていただいているのだと思いますが、なかなか鋭いですね。
平日のゆったりとしたキハの旅をお楽しみいただける貴重なチャンスですので、ぜひお越しください。
今度は8日(貸切)、そして15日もレストラン・キハの設定日です。



雨でも平日はヘッドマークはありません。
今日から食堂車は新しいサボを掲示しました。
以前に宮城県の方が寄贈してくれたもので、しばらくの間、このサボを使用して走る予定です。
さて、そろそろ夏休みの計画をお考えの方もいらっしゃると思いますが、夏休みは親子で食堂車を体験していただこうということで、カレー列車にご乗車いただけるツアーを作りました。
名付けて 
「ムーミン列車いすみ鉄道で旅する!懐かしの「食堂車カレー」を楽しもう!」 [日帰り・現地発着/職業体験/親子/体験/おでかけ/家族/募集型企画旅行]

ちょっと長いか。(笑)
ただ今受付を開始しております。
8月中の数日間設定しておりますので、ご希望の方はお早めにお申し込みください。
なお、個人でフリーで当日予約なしでご参加いただけるカレー列車は、別設定でやろうかなあと考えておりますが、現時点では未定です。
あくまでも、親子で食堂車体験をしていただいて、「食堂車に乗ってカレーを食べた。」という思い出を作ってもらい、そういう子どもをたくさん増やしたいと考えているのです。
だって、豪華グルメ列車じゃなくて、昔ながらのカレーを食べられる一般的な食堂車を体験できるのは、今の時代はいすみ鉄道だけですからね。
皆さんもそうであるように、お父さんやお母さんと食堂車を経験した子供たちは、将来、単なる移動手段ではなく、鉄道の旅に付加価値を付けてくれる大人になるはずですから、そういう大人を増やしていくのも、日本の将来を明るくする意味で、いすみ鉄道の大切な仕事だと考えているのです。