いすみ鉄道の観光急行列車で走っている昭和のディーゼルカー・キハ52形の車内に七夕の飾りつけが施されました。
アテンダントのお姉さんたちの発案で、非番の運転士さんが沿線の竹を切ってきたものに、アテンダントさんたちが飾り付けをしただけの簡単な七夕飾りですが、特に予算もない中で、アテのお姉さんたちが自分たちで考えて作ってくれたので、私はとてもうれしく思います。
車内には短冊があって、願い事を書いて飾り付けることができるようになっています。
でも、考えてみたら、皆様方にとっては、今年50歳になるキハ52が、大糸線での廃車を免れて、今、こうしていすみ鉄道で走っていること自体が「夢」であり、「願い」だと思いますが、そんな実現した夢の車内で、夢や願い事を書いてみるなんて、夢の二乗のようで、すごいパワーがあると思いませんか?
ぜひ、いすみ鉄道の七夕列車にご乗車ください。
大多喜駅には毎年恒例となっている、地元大多喜町の「みつば保育園」のお友達が作ってくれた七夕飾りも展示していますし、今度の休みまでには国吉駅にも応援団の手作り七夕飾りが登場する予定です。
皆さん、どうぞ、七夕のいすみ鉄道にいらしてください。
なんとなく、ほっとしますよ。
こういうシーンを見ると、ふと昔に戻ったような錯覚に見舞われますが、
確か、今年は平成27年ですよね。
という気持ちになれる場所って、なかなかないですよ。
イベントではなく、日常のシーンとなっていますから。
皆さんに昭和を感じて喜んでいただくのが私の七夕の願いです。
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