今日の急行 105D

キハ52がタラコ色の首都圏色になるということで、今日もたくさんのお客様にいらしていただきました。
急行列車は普通列車区間も入れてどの列車も50人以上のお客様にご乗車いただき、2月の土曜日としては驚異的な数だったと思います。
沿線にも朝の快速からたくさんのカメラマンが撮影をしていました。
ホロ付のキハ28、もうすぐ見納めの一般色のキハ52、どちらもヘッドマークなしという演出で、これだけのお客様にいらしていただくのですから、お金がない会社でも集客ができるということの証明です。
そんな中、皆様にはヘッドマークなしでとお約束していますので、「テールマーク」を付けてみようと、大原を13:53に出る105Dで「犬吠」のマークを取り付けてみました。

皆さんキハ52に夢中のようですが、実は後ろのキハ28にはいつもは付けることのない「犬吠」が付いています。
ほとんどの人が気付いていませんでした。


沿線ではたくさんのカメラマンが待ち構えていましたが、皆さん列車を前から写すことに集中されていて、通過後の列車を振り向いて見ている人はわずかです。
カメラのモニターで今撮った画像の確認をしている人も多く、そういう人の脇を「犬吠」が通過していきます。
中には振り向いて「あっ」と気づいてカメラを向ける人もいて、そういう人は、後追いですが珍しいカットが撮影で来てラッキーでしたね。

第2五之町踏切で通過直後。振り向いて撮影している人って意外と少ないですね。
でも、通り過ぎる列車はやっぱり見えなくなるまで見送るのが、私にとっては基本だと思います。
注意力を磨く練習になるかもしれませんね。
明日はやりませんよ。
たぶん。