昨夜の飲み会

昨夜は「近隣のお友達」と飲み会のためブログをお休みさせていただきましたが、そのお友達というのはこの方、(一般社団法人)交通環境整備ネットワークの原潔専務理事です。

原さんはお友達と言っても大先輩で、国交省OBで鉄道畑を歩んでこられた方。
私が公募社長に就任したときからずっと助けてくれていらっしゃる恩人なんです。
実は、原さんの最寄駅は京成の勝田台で私がユーカリが丘。裏から回ると車で5分もあれば行き来できる距離にお住まいなので、年に数回程度ですが、こうやってお酒を飲みながら、いろいろ愚痴を聞いてもらったり、アドバイスをしていただいたりしています。
過去40年のローカル線問題の中には、いろいろ教訓というか、やってはいけないこと、踏んではならない轍が多々ありまして、原さんはいつも「ここには気を付けるように。」とアドバイスしてくれるのですが、私としては「踏んではいけない轍」と言われると、どうしても踏んでみたくなる性格なものですから、原さんから見たら私は「何をするかわからない危なっかしい社長」に見えるんだと思います。
そんな私を就任当初からかわいがってくれている心の広いお方なんです。
昨日は、いすみ鉄道活性化協議会での向こう5年間の計画が決まったことを報告したのですが、そういう形式的なことはどうでもよくて、実は原さんは自宅の敷地に5インチゲージ線路を敷いて、自分で模型の列車に乗って運転して遊んでいる方で、私は「大の大人がそんなことして楽しいのですか?」ということに興味があったんです。
まして同じところを行ったり来たりやグルグル回るだけですから、何をそんなに夢中になっているのか不思議だったんですが、それを尋ねると原さんは「楽しい、楽しい。」とおっしゃいますので、では、いすみ鉄道でも空いている土地に線路を敷いてみましょうかという気持ちになったんです。

原さんのご自宅を走るラジコン改造のDMV。これは無線誘導ですが、実際に自分が乗れる車両も所有されています。(原さんのFacebookページから)
そういう悪巧みの話を聞いていただけるのも原さんを尊敬する理由なんですが、2人で泡盛のボトルを1本カラにするまで語りつくしました。
いすみ鉄道でどんな模型鉄道を作ろうか、今、私の頭の中はそのことでいっぱいなんです。
原さん、遅くまでお付き合いくださいましてありがとうございました。